そらより

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冷蔵庫に残った卵の鮮度がすぐわかる方法!コップに水を注いだら…

   

*この記事はKUREOKADONUTの名称でバイラルメディアに投稿・削除した記事を再構成したものです。

 

冷蔵庫にポツンと残された卵。さてこれはいつ購入したものか。果たして食べて良いものなのか。悩んだことありませんか。そんなときは容器に水を貯めて卵をそっと浮かべてみてください。容器はできれば凹凸の少ない透明なガラスのタンブラー状のものをご用意いただくと観察しやすいですよ。

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浮かぶ様子で分かる卵の鮮度

水にどのように浮かぶか観察してみましょう。下の画像をご覧ください。これは海外のonejiveというサイトで紹介されていたものです。それぞれの卵の浮き具合から、産卵からのおよその日数がわかるんです。

▲出典:onejive

 

つまりおよその目安はつぎのようになります。

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どうして、こうなるのでしょう

卵の殻は主に炭酸カルシウムでできています。そこには目に見えないたくさんの小さな孔が開いています。時間の経過とともに、その孔から卵の中の水分やガスが抜け、逆に空気が入るんです。だから古い卵はどんどん水に浮くようになるんですね。

 

卵を割ると鮮度によって卵黄と卵白がちがう

卵を割ったとき、それが新鮮なものかどうかが卵黄と卵白の様子でもわかります。

 

1)新鮮な卵は盛り上がっている

新鮮なたまごは、割って器にあけると黄身も白身ももっこりと盛り上がっています。産まれたての新鮮たまごには炭酸ガスが含まれているので盛り上がって見えるんですね。この炭酸ガスというのは時間がたつにつれてカラの表面から抜けていってしまいます。

▲出典:たまご俱楽部ホームページ「たまご豆知識」

 

2)新鮮な卵は白くにごっている

(卵の白身の)白濁の正体は新鮮卵に特有の卵白中に溶け込んでいる二酸化炭素なのです。産まれたばかりの卵には約55mgの二酸化炭素が含まれていて、それは殻の内外の二酸化炭素濃度差により時間の経過とともに外部へ拡散していきます。したがって、卵白が白濁している卵は新鮮な卵であり、卵白が透き通った卵はやや古い卵といえます。

▲出典:一般社団法人日本養鶏協会ホームページ「たまごの知識」

※炭酸ガスは二酸化炭素と同一のものとお考えください。

 

米国では卵にオイルコーティング

卵の鮮度を保つには水分やガスが逃げ出さないようにすればいい。米国の卵生産者はそう考えました。そこで殻の表面をオイルで塗り気孔を防いでいるそうです。

卵殻の気孔を覆い、卵内部からの二酸化炭素、水分の散逸を防いで鮮度を維持する方法で、アメリカでは市販卵のほとんどがオイルコーティング処理されています。実験によっても明らかに効果が認められておりますが、経費、手間、オイルの酸化による安全性の問題などからわが国ではあまり普及しておりません。

▲出典:Yahoo!知恵袋 hokujyu_and_banriさんのベストアンサー

日本のスーパーではオイルコーティングしてある卵は少ないようですね。でも、別の方法で鮮度保持に努めているのでした。

 

卵はおしりを上にすると鮮度が長持ち

スーパーで売っている卵のパックをよく観察してみてください。丸みの大きいほう(おしり)がそろって上になっていませんか。卵のなかでは、じつはこの部分が空洞になっています。卵黄や卵白の重みで炭酸ガスが抜けないように、上にしてあるんですね。

ちなみにツルンとむきやすいゆで卵を作る方法として、この部分に楊枝で穴をあけるとよいとされています。温度の上昇によって気泡が膨張し、その圧力で卵白が薄膜に圧着しないように、あらかじめ排気口を作っておくわけです。

パックから冷蔵庫に卵を移し替えるときなど、上下を逆にしないように注意しましょう。わが家ではパックのふた部分を切り取り、そのまま卵入れに置いています。これなら間違える心配なし!

ついでに賞味期限の記されたシールも残しておくと安心ですね。

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卵の賞味期限は夏場で16日間

ところで卵のパックに記されている賞味期限は何を意味しているのでしょう。おいしく食べられる期限? いいえ、これは法律によって「生で食べられる期限」と定められているのです。

平成11年、食品衛生法施行規則の改定によって義務化された賞味期限表示は、たまごを安心して、「生で食べられる期限」を示したものです。

▲出典:一般社団法人日本養鶏協会ホームページ

たとえば日本養鶏協会では英国のハンフリー博士の研究に基づき理論上の「生食できる期限」として次のような基準を設けています。

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▲出典:一般社団法人日本養鶏協会ホームページ(作図:そらより)

つまり東京の場合、常温での流通を経て、その後7日間家庭で冷蔵庫に保管する場合を想定すると、夏場でも採卵から最長16日目まで生で食べられるということ。冒頭の水に浮かべる図を見ると15日目が卵のお尻(丸い方)が水面にちょうど接している状態です。

冬場は57日間ですから2ヵ月弱。意外に長い期間、生で食べられるんですね。

 

卵を1個だけ、うっかり冷蔵庫に残してしまったら、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

 

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