そらより実家に帰りエンジン刈払機で休耕田の草刈りをするの巻

投稿日:2015年10月26日 更新日:

秋の好日。土日を使って実家の休耕田の草刈りに行ってきました。

毎年、少なくとも春と夏と秋の3回、伸びた草を刈っておりまして、今回は今年最後の草刈り。もう冬に入るので今刈っておけば春まで草が伸びる心配はありません。ほっと落ち着くための大切なそらよりの恒例行事です。

 

スポンサーリンク

 

まずは刈る前の様子がこちら。午前中は別の場所を刈っていたので、ここのスタートは午後1時15分くらい。実家でお昼を食べ、30分ほど仮眠を取っての、本日の後半戦です。

 

草刈り1

 

この土地の面積はおよそ880㎡。1反が992㎡ですから、ちょっと欠ける広さです。父の代の稲作をやっていた頃は、日当たりが良いため、苗床として使われていました。一家総出、親戚の手を借りての田植えの風景。鍬で黒々とした泥土をすくい畦道に塗って作られた水漏れ防止のためのクロ。刈り取った稲を干すオダ掛けという竹で組んだ物干し。折々のその場の匂いや足の感触など、幼い頃の記憶が今でも鮮明に残っています。

今、黄色い花を咲かせているのはブタクサです。高いもので胸辺りの背丈。秋の代表的なアレルゲンとして知られていますが、春のヒノキに花粉症を発症するそらよりは、こちらにはまったく問題なし。ただしご近所には迷惑をおかけしているかもしれませんね。ごめんなさい。

前回の草刈りから3ヵ月ほど経過していますが、思ったほど伸びてはいませんでした。夏には目の高さまで伸びていましたから、楽な方です。

右手に見える境界杭は隣地のご主人が立てたもの。先代同士で合意の上、位置を決めたようです。後々問題にならないため、こうしたことはとっても大切だと思います。境界をはみ出て柴のようにきれいになっているのは、隣地のご主人が刈ってくださったものです。いつも先を越されてしまうのですが、こちらもはみ出てお礼の刈り返しを欠かしません。

 

草刈り3

 

さて、突然の登場ですが、こちらが我が愛機「Tanaka Sstart TCG27EASP」です。タンク容量は520ml。7割程度の回転率でフルにぶん回すと1時間ちょっと働いてくれます。本当はエンジンに負担が掛かるので確か30分ほどで休ませなくてはならないですが、そんな悠長にやっている余裕はないので無理を承知で働いてもらっています。

父は2台のエンジン刈払機を用意し、母と二人で同時に草刈りをやっていたそうです。母からそう聞きました。古く真っ黒になったその2台はそらより一人が交互に使い回し、昨年とうとう2台とも寿命が付きました(ありがとう合掌)。

そして新しく近所のホームセンターで見つけたのが、この相棒です。エンジンの掛かりがよく、出力を右手のレバーを握りしめる形でホールドできるのが、なかなか使いやすいと感じています。

この日は、頑張って、夕方6時ちょっと前まで、草を刈りました。夏場と違い、もう、5時を過ぎれば辺りは暗くなります。緑色だった草も月明かりの下では白く光るのみ。風に撫でられる草波も、目の前で刈り倒される葉もモノクロに揺れ、異世界の生き物のように不気味に見えます。

いよいよ地と草の判別がつかなくなり、この日は終了。帰り道、犬の散歩で出てきたのでしょうか。きっとご近所さんなのでしょうが、辺りが暗く顔の判別もつかない老婆から「遅くまで、大変だったねえ。ご苦労さん」と声を掛けられました。これこそ我が生まれし故郷。

 

草刈り2

 

翌日は朝8時頃スタートし、11時半には草刈り完了。このとおりきれいになりました。1人でやって2日間合計でおよそ8時間。こ1反弱をこのペースで仕上げるのが、果たして早いのか、遅いのか分かりませんが、まあまあ予定通りこなせました。(午後にはまた別の場所で2時間、草刈りをしました)

本当はこの数日後、枯れた草を燃やしてしまうとよいのですが、近くに住宅が迫っているので、そう簡単にはできません。野焼きは地球環境にもよろしくないということで、自治体からは原則禁止のお達しが出ています。しかし、これを放っておくとこの隙間から草が伸び、次回の刈り取りの際、枯れた草が歯に絡まって、作業の少なからぬ負担になるのです。

ならば草が生えるままに放っておけばよい、とお考えになる方がいらっしゃるかもしれません。そらよりも本当はそうしたいのですが、事はそう簡単にはいきません。草を刈っているから、表向き農地として認められているのであり、荒らしておけば雑種地として評価され、固定資産税が跳ね上がってしまうのです。道路に面しているの評価ランクも相対的に高く、そうなったら目も当てられません。しかも枯草に火が付き、近隣の住宅に燃え移ったりすれば過失物。農業のできない者が相続する農地とは何か。根の深い問題がこの狭い土地にも横たわっています。

 

草刈り4

 

田の中ほどに生えた桑の木に赤く色づいたカラスウリが揺れていました。畦道側には祖父か、その前の代の人が植えたであろう親木があります。小さな木陰が作られ、農作業の合間に父たちがその下でお茶をしていたものでした。この木は、親木の実を小鳥が食べ、その種が、ここに根付いたのか、あるいは地下茎がここまで伸びたのか、刈り取らずにおいたらここまで太く育ちました。

緑を乱暴に刈り取るウォーターシップダウンの悪者の、せめてもの罪滅ぼしかな、なんて思っています。

 

 icon-flag 農作業のこんな記事はいかがですか?

cutter_trable
刈払機(草刈機)のエンジンがかからない?スターターのひもが戻らない?

  11月に入り、今シーズン最後の草刈りに取り掛かろうという方が少なくないのでは。まったくおつかれさまでございます。 さて、そらよりも先週末に実家の休耕田の草刈りを終えてまいりましたが、その ...

続きを見る

ichirinsha00
一輪車(手押し)のパンク修理!バルブ交換&タイヤ交換の詳しい方法と失敗しないコツ

  一輪車(手押し車・ネコ)のパンクを修理する機会があったので、その方法をシェアします。タイヤ交換についてはじつはある調節に失敗すると使い勝手が大きく損なわれます。すでにいくつかの紹介ページ ...

続きを見る

スポンサーリンク

スポンサーリンク

こんな記事も読まれています

ブログ人気ランキングに参加しています
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ

おススメ記事

スプレー容器 1

  春夏秋冬、汗っかきさんにとって気を緩めてよい季節なんてありませんよね。朝夕と昼の温度差が激しかったりしようものなら、うっかり服装のチョイスをまちがえ、外出先で大汗をかくということしばしば ...

デカ容器01 2

  昨晩、終電を逃した人の家までついていきインタビューするテレビ番組を観ていました。人気なのでご覧になった方も少なくないと思います。そこで深夜にもかかわらず娘の帰りを待っていたお母さんが、大 ...

パスワード作成 3

  パスワードがいくつもあって管理できない、と昔から言われ続けていますが、いっこうに改善される気配がありません。 でもパスワードを使う場面はますます増えています。 もしもご自分のパスワードの ...

求人広告250 4

  就職、転職には人それぞれ、さまざまな理由があります。この記事は次のような人のためのものです。たとえば長くその会社で働きたい。たとえば人間らしい心を捨てずに働きたい。たとえば尊敬できる人に ...

補色01 5

  夏休みの想い出に友達と撮った記念写真。でも、後ろをふと眺めると壁や茂みにたくさんの人の顔が写っている。心霊写真のお馴染みのパターンですが、さすがに最近はテレビで取り上げることもなくなりま ...

パーティ開け11 6

  ポテチの袋、いつもどうやって開けてますか? 友達やパートナーとシェアして食べるとき、普通に開けたら、開封口の向きが気になって、ちょっと不便ですよね。横から手を入れるのも汚れて面倒。 つい ...

355百均カラカラ 7

  キャットフードのストック、お宅ではどのように管理されていますか。わが家には2匹のお猫様がいらっしゃって、猫缶とサイエンスダイエットなどのいわゆるカラカラを小分けにしてあげています。猫缶は ...

-そらよりの日々, 故郷にて
-

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.

Copyright© そらより , 2017 AllRights Reserved.