PDF文書を無料ソフトだけで 編集する方法。 たとえば文字・画像挿入、 ページ分割・削除・結合

投稿日:2016年10月17日 更新日:

pdfedit

無料で配布されているPDFビューア「Acrobat Reader(旧Adobe Reader)」はPDF文書の表示、検索、印刷、テキストやフォームの入力、注釈機能の使用が可能です。

しかし画像を挿入・配置することはできません。また複数のページを分割(抽出)したり、任意のページを削除、複数のPDF文書を一つのファイルに結合することもできません。

そこでこの記事では二つの無料ソフトを使うことでそれらを実現し、よりフレキシブルにPDF文書を編集する方法をご紹介します。

なお文書を開いたときウィンド左上に表示されているファイル名に「安全」あるいは「保護」とあれば、それは発行者によって文字入力や改変が禁じられています。その場合この記事で紹介した方法は使えません。パソコン上で文字を入力し、プリントアウトするなら、つぎの方法をおススメします。

PDF文書への上書きをきれいにプリントしたいなら画像でWordに挿入するのがおススメ
 PDF文書に上書きするにはAdobe Acrobat Reader DCやサードパーティ製の編集ソフトを用いるのが一般的でしょう。多くの方が既存文書に直接書き込みを行っていると...

 

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使用する無料ソフトは次の二つです。どちらもOSはWindowsです。

■「CubePDF Utility」:ページ分割(抽出)・削除・結合
ダウンロード:窓の杜 ファイルサイズ:18.7MB /64bit版14.9MB

■「PDF-XChange Viewer」:文字・画像挿入
ダウンロード:窓の杜 ファイルサイズ:17.1MB
※最新版「PDF-XChange Editor」がリリースされていますが、ファイルサイズ109.4MBのため、より軽い旧タイプをご紹介しています。

 

この記事の主な項目

「CubePDF Utility」で
複数のページを分割(抽出)する
任意のページを削除する
複数のPDF文書を一つのファイルに結合する

「PDF-XChange Viewer」で
文字を挿入する
画像を挿入する

 

複数のページを分割(抽出)する

qubepdf01

「CubePDF Utility」を起動し、任意のPDF文書を開きます。

 

qubepdf08

メニュー「抽出」>「ページの抽出」で一つのPDF文書を二つに分割することができます。

1ページだけの抽出や、「Shift」キー、「Ctrl」キーで使った複数ページの抽出が可能です。

 

任意のページを削除する

qubepdf09

メニュー「削除」で、選択したページや範囲指定したページを削除することもできます。

 

複数のPDF文書を一つのファイルに結合する

「CubePDF Utility」で複数のPDF文書を一つにまとめることができます。

任意のPDFファイルを開く

qubepdf02

 

結合したいPDFファイルをドラッグする

qubepdf03

最初に開いたPDF文書に追加したいファイルをドラッグ(実践部分)すると自動的に新たな文書が作成(点線部分)されます。

 

ページをドラッグしまとめる

qubepdf04

結合したい元の文書に、追加した文書をドラッグします。

 

 

ページの順番を整える

qubepdf05

ページの前後はドラッグで自由に移動できます。

 

任意の位置に挿入する

qubepdf07

1ページまたは複数ページを選択し、任意の位置に新たなページを挿入することもできます。

 

保存する

qubepdf06

文書が整ったら「保存」します。

 

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文字を挿入する

「Acrobat Reader」でも可能ですが、「PDF-XChange Viewer」ならより軽快な文字入力が可能です。

「PDF-XChange Viewer」でPDFファイルを開く

pdfxc01

開きたいPDFファイルをグレーの範囲にドラッグします。ほかに上部メニューの「開く」から、あるいはグレーの範囲のダブルクリックでもファイルを開くことができます。

 

見やすいサイズに縮小

pdfxc02

この文書の場合100%表示では一部が欠けてしまいました。右上のメニューから25%に縮小してみます。

 

文字入力ツールを選択する

pdfxc03

上部メニューから「タイプライタツール」あるいはすぐ右の「テキストボックスツール」を選択します。

「タイプライタツール」は、任意の場所をクリックすると1文字分の入力スペースが表示され、文字量に応じスペースが自動的に右に広がっていきます。

「テキストボックスツール」はあらかじめ決まった文字スペースのボックスが表示されます。

どちらも後から文字ボックスの大きさを変えることができます。

ここでは「タイプライタツール」で進めます。

 

文字ボックスのスタイルを変更する

pdfxc04

「タイプライタ」を選択すると下段に文字ボックスのスタイルを変更できるメニューが表示されます。

①塗りつぶしを「なし」
②線の太さを「0.0pt」

この設定で文字だけをすっきり挿入できます。

また

③「ツール選択状態の保持」をクリック

これで「タイプライタ」の選択が保持されます。このボタンがONになっていない場合、文字挿入の都度、ツールを選択する必要があります。

 

文字のスタイルを変更する

pdfxc05

「タイプライタ」を選択した状態で、文書の任意の場所をクリックすると①1文字分の入力ボックスが表示されます。同時に②文字のスタイルを変更するメニューが表示されます。右の「規定値に設定」を選択すると選んだ文字のスタイルが保持されます。

なお「PDF-XChange Viewer」はインライン入力には対応していません。入力し、文章を確定したタイミングで文字ボックスに反映されます。

 

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画像を挿入する

「PDF-XChange Viewer」は任意の画像をコピー&ペーストすることができます。

「ペイント」で画像を開く

pdfxc06

Windowsに付属の「ペイント」で任意の画像ファイルを開き、選択範囲をコピーします。

 

PDF文書にペーストする

pdfxc07

任意のページを表示し、メニュー「編集」>「貼り付け」、あるいは「Ctrl」+「V」でペーストします。

選択した状態でアンカーを操作すれば拡大・縮小も自在です。左右の比率を保ったまま拡大・縮小したい場合は「Shift」キーを押したまま操作しましょう。

 

以上「PDF文書を無料ソフトだけで 編集する方法」でした。

なお今回はPDF文書に直接文字を挿入する方法をご紹介しましたが、別の手段で挿入する方法もあります。それはいったんPDF文書を画像に変換し、それをWordに挿入・配置し、Word上のテキストボックスで文字を入力するというものです。これは少々手間の掛かる方法ですが、たとえば所得税の確定申告で添付書類をダウンロード使用する際、毎年微妙に変わる書式を差し替えるのにとても便利です。興味のある方はぜひこちらの記事もご覧ください。

「DF文書への上書きをきれいにプリントしたいなら画像でWordに挿入するのがおススメ」

 

 

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