そらより

おもしろいと、かわいいと、おいしいと、うれしい。

東京郊外グダグダ紀行【青梅】澤乃井酒蔵見学から御嶽神社(御岳山)をめざすの巻

      2015/12/26

そらよりを始めて約1ヵ月、肩の力がふ~と抜けるような時間をお届けするため新コーナーを設けることにしました。その名も「東京近郊グダグダ紀行」。もとより出不精なそらよりですが、それでも連れ合いにせがまれ、励まされ、尻を叩かれ、名ばかりの近場レジャーに出掛けることがあります。その様子をありのままにお伝えし、読者のご機嫌を伺おうという魂胆です。 果たしてうまく行きますか、どうか。とにもかくにも第1回目は酒蔵見学で、すっかりいい気分になり、その後とんだ地獄絵図を自ら描く、というお話です。  

 

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出足からつまづく

好天に恵まれた2015年のシルバーウィーク。そらよりとその連れ合いは急に思い立ち酒蔵見学に行ってみることにしました。かねてより気になっていた「澤乃井」でお馴染みの小澤酒造の無料酒蔵見学会です。 シルバーウィーク直前の金曜日。ネットで翌土曜日の予約を試みると、希望の11時からの回はいっぱいとのこと。これを連れ合いから聞いたそらよりは「別にこの休みにいかなくてもいいんじゃない」と思わず出不精の本音を吐いてしまい、不興を買ってしまいます。連れ合いはぶ~たれ「一人で行ってこようかな」としょぼくれる始末。これはマズイとばかりに自ら別日の予約を入れ、ようやく近場レジャーの予定が固まりました。  

 

初めての酒蔵見学

さて、酒蔵見学当日。期待通りの好天に恵まれ、そらよりと連れ合いは一路最寄の沢井駅をめざしました。 JR新宿駅から出発した中央線青梅特快に三鷹駅で乗り、途中青梅駅で乗り換え、所要時間約1時間(新宿からは約1時間15分)で沢井駅に到着です。

 

酒蔵見学01

 

駅の出口からダラダラ坂を下り、酒造工場の裏手を回り青梅街道に突き当たります。そこを左手へと曲がり、すぐそばに本日の酒蔵見学の場所「小澤酒造」があります。

 

酒蔵見学02

 

はやる気持ちを抑え、まずはネット予約者であることを告げに受付へ。上の看板のすぐ右手にある地下通路を使って道路を渡り、向かいの「澤乃井園」へと向かいます。

 

酒蔵見学03

 

下が「澤乃井園」にある受付。ここで入場チケットをいただきます。「澤乃井園」は食事のできるガーデンになっていて、おみやげも販売。後でここに寄ろうね、と連れ合いと顔を見合わせます。

 

酒蔵見学04

 

地下通路を使い先ほどの門に戻り、酒造工場の中へ。すぐ正面に立派な看板が見えます。

 

酒蔵見学05

 

創業は元禄15年。看板の上には酒蔵への雑菌に侵入を防ぐ意味もあったという杉玉があります。小澤酒造では「酒林(さかばやし)」と呼んでいるそうです。 正面左手にある待合室で酒蔵見学のレクチャーがあり、その後、左手奥の酒蔵へと入りました。

 

酒蔵見学07

 

こちらが元禄時代からの酒蔵。

 

酒蔵見学08

 

外は最高気温27度の予報が出ていたのですが、酒蔵の中は20度でした。

 

酒蔵見学09

 

酒を貯蔵するタンク。

 

酒蔵見学10

 

1本1本に数字が書かれています。上はタンクの番号で、下は容量。約8トンです。毎日2合飲んだとして60年かかる量だそうです。見学者の誰もがここでニタリ顔。みなさん想像して、うれしそうでした。もちろんそらよりも。

 

酒蔵見学13

 

昔、仕込み水を採るために掘ったというトンネルです。 さてここまで40分弱の見学コースを超ダイジェストでご紹介しました。ほかにもなるほど、それでそれでと思わず身を乗り出す場所がたくさんあったのですが、それは実際に訪れたときのお楽しみということにさせてください。その方が、きっとよいでしょう。 見学が終わるといよいよ待ちに待った無料きき酒のコーナーです。出発時に集まった待合所に戻り、セルフでお酒をいただきました。

 

酒蔵見学14

 

当日きき酒用に提供されたのは2015年9月上旬に出荷が始まったばかりの季節のお酒「澤乃井ひやおろし」。舌の上で転がし、酒気を鼻から抜いて香りを楽しむ方法を教えていただき風味を堪能。たいへん美味しくいただきました。

 

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きき酒でエンジンが掛かる

午前11時にスタートした合計45分の酒蔵見学を終え、そらよりとその連れ合いは真っ先に「澤乃井園」に向かったのでした。

 

酒蔵見学15

 

ちょうどお昼時、すきっ腹にお酒を流し込んでしまったものですから、もう後には引けません。「澤乃井園」でお酒を追加投入。

 

酒蔵見学16

 

陣取った席からは、すぐ目の前に多摩川が流れます。絶好の行楽日和。すっかりいい気分になってしまったそらよりとその連れ合いは、かつて訊ねたことのある御岳山の御嶽神社まで足を延ばすことにしました。  

 

鐘を突き、美術館へ

「澤乃井園」を出て、まず向かったのは園横の吊り橋を渡って向かい側にある「寒山寺」でした。

 

御岳山へ03

 

「寒山寺」とはあの寒山拾得の逸話にゆかりのあるお寺とのこと。鐘突き堂で自由に鐘を突いてよいとのことで、連れ合いは鐘を一突きさせていただきました。お賽銭を上げ、家内安全、商売繁盛を祈願。 その後、川沿いを歩き、「沢井駅」から一駅先の「御嶽駅」近くにある川合玉堂美術館をめざします。 途中の風景がこちら。

 

御岳山へ04

 

御岳山へ05

 

御岳山へ01

 

ごめんなさい。こんな写真しか撮っていませんでした。1枚目なんかボケてるし。ただ、天気がよくて本当に気持ちよかった。ゆっくり歩き、汗をかき、しっかりしているつもりでもお酒がまわり、いつになく陽気になっていました。 川合玉堂美術館では、素敵な日本画を拝見し、立派な石庭を鑑賞。どうやって専用の道具で小石に波紋を引くか、丸と線の順番があるようで、その作業工程に思いを馳せ楽しませていただきました。  

 

 

無謀な徒歩行

だいたいで決めた予定では川合玉堂美術館から御岳登山鉄道のケーブルカー「滝本駅」まで徒歩。地図も持たず、十分な下調べもせず、以前の記憶を頼りに決めたものですから、ここで大失敗を犯します。じつは健脚でもない人間が普通に歩いて行ける距離ではなかったのです。

 

  御岳山へ道程

 

本来は川合玉堂美術館から橋を渡り、JR御嶽駅前の停留所からバスを利用すべきでした。 それを徒歩で行ってしまったのです。道のりはおよそ4km。美術館から国道に出て鳥居までは平たんですが、意外に車やバイクの交通量が多く、みんな飛ばしています。路肩を歩いていてもちょっと怖い。途中でどうもおかしい、以前はこんな道は通ったことがない、と思い直し、連れ合いがGoogleMAPで調べてくれました。 しかし谷あいの1本道、目印らしいものはなく、方角さえわかりません。画面の表示範囲を広げ、ようやく登山鉄道の文字が。あまりの遠さに一瞬気を失いそうになります。 行くも地獄、戻るも地獄。しかしバス停からバスという発想はどこにもなかったので、前に進むしかありません。大きな弓なりのカーブを曲がり、ようやく赤い鳥居が見えてきました。これで神社に向かっていることを確認。そこから坂道が始まります。 最初は緩やかでしたが、半分を過ぎた辺りから勾配が急に。ここまで来るのにヘトヘトなのに、さらに自らの体重が重くのしかかる苦行となりました。

 

ヘトヘト図

 

そんなこんなで息も絶え絶えになりながらようやくケーブルカーの出発点となる「滝本駅」へ。二人とも汗が滝のように流れています。まさに「滝本」! やっとケーブルカーに乗ることができました。

 

御岳山へ02  

御嶽神社に参拝

ケーブルカー終点の御岳山駅で降り、それから徒歩で御嶽神社へ。途中参道の茶店でビールとお汁粉、ざる蕎麦、モツ煮込みを頂き、人心地入れたところで参拝に向かいました。じつはそこからの石段もなかなかきつかった。最後の力を振り絞ってのお参りでした。 御嶽神社の社からの眺めは、ご覧の通り、壮大なものでした。苦労して登ってきた甲斐がありました。

 

御岳山へ06

 

  東京郊外グダグダ紀行【青梅】編は、だいたいこんなところです。いかがでしたか。お楽しみいただけたでしょうか。ちょっと長くなってしまいすみませんでした。次回はもう少し簡潔にしたいと思います。まだ行く先は決まっていませんが、またおもしろい散策ができたらご報告させてください。ではでは。  

 

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