「そらよりの日々」 一覧

今月の言葉アイキャッチ250

選手の苦労も知らずにシロートが

2015年11月の言葉   「贔屓の引き倒し」という言葉があります。ファンの度が過ぎて、かえって迷惑となる行為をしてしまうこと。ラグビーの試合を見て、なんとも気持ちがいいのは、太鼓や笛の鳴り ...

kumatorisunooyatsu

絵本の想い出 01|きいちごぽちんぽちん「くまとりすの おやつ」

  子どもたちへの絵本の読み聞かせは、おもに僕が担当していました。「もう寝なさい」と母に告げられると、最後のあがきとして呼ばれ、2段ベッドでのお話タイムが始まります。絵本だけでなく、僕が子ど ...

今月の言葉アイキャッチ250

言葉ぐらいケチるない

2015年12月の言葉     「言葉ぐらいケチるない」。それは先代の小さん師匠が若者の「ら抜き」言葉を評したものです。今では「食べれない」「見れない」など普通ですが、当時はニュースで取り上 ...

今月の言葉アイキャッチ250

カツオの文字を青に変換する

2016年1月の言葉   2匹の猫と暮らしています。食事は種から育てた猫草(エン麦)と猫缶、サイエンスダイエット。最近の猫缶は3缶1パックで、コスト削減のためか缶自体に何も印刷されていないも ...

kanebokinu

もしもそこに想い出があるなら。懐かしい石鹸コレクション

  実家の納屋を整理していたら古い石鹸が出てきました。お中元やお歳暮でいただき使い切れなかったものが化粧箱に熨斗付のまま残されていました。たぶん昭和40年代から平成ひと桁年代の頃のものと思わ ...

今月の言葉アイキャッチ250

心に積もった話を捨てに行く

2016年2月の言葉   母の妹の友人に、ご主人と理容業を営む方がいます。実家が理容業だったため、若い頃から資格を取り、手伝っていました。そのうち理容業の男性との縁談が持ち込まれ、彼女は彼の ...

今月の言葉アイキャッチ250

クールナイト

2016年3月の言葉   連れ合いと出会う前、大学を中退したそらよりは渋谷の道玄坂にある広告代理店でアルバイトをしていました。仕事の後に宇田川町のカフェバーでカノジョとよく落ち合いました。あ ...

今月の言葉アイキャッチ250

気取った女子大生みたいでしょ

2016年4月の言葉   「気取った女子大生みたいでしょ」。新年会での息子の言葉です。かねてよりそらよりが密かに楽しんでいるInstagramをからかい気味に評していたのですが、ついに親類の ...

浴室換気扇

ユニットバスの修理対応で明暗を分けた「ユーザー体験」への気配り

  まったく関心がなかったのに、突如としてそのお店や会社のことが好きになる。あなたも体験したことがありませんか。そらよりは今日、その典型的な出来事に遭遇したので、ちょっと書きたいと思います。 ...

くしけずりと猫草02

(ネコナデ001)午後2時はくしけずりと猫草の時間。しわがれ声でうるさく催促する黒猫姉様

  この3月で満17歳となった黒猫姉様。毎日の習慣で午後2時になるとうるさく鳴きだします。顔を半分だけ覗かせ、くしけずりと猫草の催促であります。   老猫ですから、そこはこちらの胸 ...

160428パステルミケ娘様03

(ネコナデ002)寒い4月の朝は冬用ベッドに逆戻りニャ、なパステルミケ娘様

  前日から5度以上も気温が低下した雨模様の木曜日。パステルミケ娘様は、毎朝の定位置に陣取るも落ち着かない様子です。ここはベッドの連れ合い側。匂いに安心するのか、いつもなら朝食後の二度寝に入 ...

今月の言葉アイキャッチ250

28年で時代は変わる

2016年5月の言葉   中学生の頃の話なので、もう相当昔です。放課後、友達と教室でたむろしていたら、通りがかった歴史の女先生が話し掛けてきました。 「あなたたち、よく覚えておきなさい。28 ...

ふぐふぐ

(ネコナデ003)毎朝起こしにくるおねだり上手なパステルミケ娘様

  パステルミケ娘様は毎朝だいたい7時の10分前にそらよりを起こしにきます。ドアに開けられた猫用の穴から黙って寝室に入り、ベッドの頭の付近で、盛んに鳴きだすのです。その声を翻訳すると「ねえ、 ...

老婆の杖

郵便局窓口で起きたまさかの「お客様の中に佐川急便さんはいらっしゃいませんか」事件

  奇跡というのは本当に起こるものだし、そこに居合わせた人々は思わず感嘆の声を上げるものだと、連れ合いが興奮した面持ちで話し始めました。 郵便局の窓口で荷物を送ろうと順番を待っていると、前に ...

ツバメの巣

畳座敷にツバメの巣を招き入れた昔の家。可愛い神様との暮らしがありました

  ツバメにとって巣作りをしにくい時代なのだそうです。家の軒先に巣を作ろうとしても、すぐに人間に壊されてしまうとメディアが報じていました。     幼い頃、実家は農家で周 ...

中庭の黒猫姉様02

(ネコナデ004)黒猫姉様、久しぶりに庭に出たよ。くんくん

  梅雨前のいっとき。5月だというのに初夏のような陽射しに恵まれる日があります。陽に焼かれたフローリングに足を温めながらコーヒーを飲んでいると、黒猫姉様がやってきました。どうやら外に出たいよ ...

今月の言葉アイキャッチ250

ありがとう

2016年6月の言葉   食事に出かけた際の「ありがとう」に心を乱されることがあります。たとえば注文したものがサーブされます。すかさず「ありがとう」と言う人がいる。それがスプーンや箸を落とし ...

今月の言葉アイキャッチ250

花といふ花の花の夢

2016年7月の言葉   ここ数ヵ月、ドナルド・キーンの「百代の過客(はくたいのかかく)」を読んでいます。電車通勤をしていた頃は、なかなかのペースで本を読んでいたのですが、通勤がなくなった今 ...

母の七夕

母の七夕

  今年81歳になる母は実家にひとりで暮らしています。庭に隣接する畑で花や野菜を育てるのを唯一の楽しみにしていました。しかしここ数年畑に立つことが少なくなり、広い座敷にぽつねんと座る姿が目立 ...

ボンネットバス

母の里帰り

母の実家は山里の長閑な場所にありました。 代々半農半漁で生計を立てていた僕の生家は海のそばにあり、住人の気性は荒い。血筋のバランスを考慮したのか、嫁は比較的おっとりした人の多い山方から迎えられました。 ...

niwaki

ある植木職人の結婚

生真面目な植木職人がいた。夜明け前に仕事を始め、手元が見えなくなるまで枝を挟んだ。 早朝、家の者が寝ていると大きな声で怒鳴った。 「お~い、起きろお。いつまで寝てやがんだあ」 しばらくするとパチン、パ ...

sobonohimitsu

祖母の秘密

  幼い頃、祖母は「ある場所」によく連れて行ってくれた。 バスに1時間ほど揺られた先の、終点にある、栄えた街。今はすっかり寂れてしまったが、当時は駅前に大きな車庫型のバスターミナルがあり、目 ...

bus

マリアと仏像

  その子は路線バスで幼稚園に通っていた。 農業・漁業以外にこれといった産業もないひなびた田舎町に専用の送迎バスなど望むべくもない。園児は首から定期券をぶら下げ、大人たちといっしょに街まで通 ...

yohsei

夭逝

  深い雑木林の坂道をつらつら登った頂上に、その火葬場はある。老朽化して何度か建て替えの話はあったが、周辺への新たな補償問題などが障害となり、立ち消えとなっていた。煤けたコンクリートの小さな ...

engawa

花が咲くのも

  花が散るのも雨と風。花が咲くのも雨と風。   明るい座敷に新聞紙を広げ、落花生の殻をむきながら祖母はぼそっとつぶやいた。思春期にあった僕はその意味を尋ね、なるほどうまいことを言 ...

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