どうにも取れなかったほこり
じつはずっと心の隅に引っかかっていたのです。パソコンのキーボードのほこり。使用頻度が高いため、キーボードはちょっとお高めのPFUのHappy Hacking Keyboardを使っています。キーの押し込みのピッチが深く、僕にはとても使いやすい。もう長年の愛用品です。
しかし困っていたのがほこりの掃除でした。
ネットで掃除方法を検索すると「キーを1個1個外して~」というのがベストのようなのですが、そんな細かい作業はちょっと苦手です。
「木工ボンドを塗り、乾いたところで一気にはがす」という奇手も目にしたことがありますが、そんな無茶なこと、このキーボードにはしたくありません。
じつはノートパソコンのキーボードにスプレー泡式のOAクリーナーを吹きかけ、見事に3個のキーを接触不能にした前科があります。
それ以来キーボードの掃除といえば、綿棒とフローリング用ドライシートというのがもっぱらでした。しかし、それではどうしてもキーの奥まで届かず、ほこりが残ってしまっていたんです。
スライムがキーの裏まで!
そこで今回試してみたのがスライム状のクリーナー「サイバークリーン」。「特許取得(特許番号5738982)スイス生まれの画期的な新素材クリーナー」と謳っているだけあって、なるほど! あの奥深くたまっていたほこりがごっそり取れたではありませんか。
使い方はとってもかんたんでした。
キーボードの上から、スライム状のクリーナーを押し当てるだけ。コツがあるとすれば
①しっかり押し込む
②重ねて、たっぷり押し込む
以上の2点でしょうか。
クリーナーをはがすとき
上の画像のようにキーの裏に食い込んでいるのが確認できればOKです。
すると、ほこりが取れるわ取れるわ
キーボードをひととおり掃除してみると、つぎの画像のようにぴっかぴかに。
キーとキーの隙間はもちろん、底まで掃除されているのが確認できます。
キーボードが見違えるようにきれいになりました。
何回使えるの?
きれいになるといっても数回使った程度でおしまい、ではコスパが不満ですよね。念のため、使用回数がどこかに書いてないかパッケージを探してみましたがどこにもありませんでした。
考えてみればそれもそのはず。使用する物の汚れ具合によって当然耐久性は異なってきますからね。
しかし、このメーカー、なかなか親切で、パッケージの横に使用限度の目安を表示してくれていました。
クリーナーが汚れ、表示の色になったら「使用をおやめください」とあります。
ちなみに今回のキーボードのお掃除。前回、いつ綿棒で掃除したのか覚えていませんが、少なくともここ3年は掃除していないはずです。
それで汚れぐあいはこの程度。
まだまだぜんぜんいけちゃいますね。激しくコスパ高の予感がします。
スマホの掃除と除菌に
気をよくしたのでスマホの掃除にも使ってみました。
僕は手帳型のスマホカバーを使っていて、手帳本体がスマホをグリップするプラスチックの突起の部分にほこりがたまるのが気になっていました。
静電気が生じているのか、布で拭ってもこの部分だけはほこりが残ってしまいます。
そこで「サイバークリーン」を押し当ててみると、つぎのとおり。
きれい、さっぱり、ほこりが取れました。
じつは「サイバークリーン」はほこりの吸着だけでなく「除菌」効果もパッケージに明記されています。製品の成分を確認すると「フェノキシエタノール」が含まれていました。これは化粧品の防腐剤・殺菌剤として広く用いられている物質です。これが「除菌」効果の裏付けになっているのですね。
スマホ、とくに画面部分は顔の皮膚に接するため雑菌が極めて多く付着しているとされています。「サイバークリーン」の「除菌」効果は願ってもないお掃除のプラス作用といえます。
そうだ、そうだ。先述のキーボードの除菌だって掃除と同時にできてしまっているということですね。これは便利!
ほかの家電でも
さらに部屋にある家電の気になるところを掃除してみました。
扇風機
そろそろ扇風機をしまわなくちゃ、と思っていたので、めんどうなカバーの細かい隙間でテスト。
ほこりがびっしりついていたのが、押し当てるだけできれいになりました。もちろん来夏に向けての除菌処理も同時に完了。
テレビのリモコン
使い込んだテレビのリモコンにも試してみました。
こちらも押し当てるだけ。するとほこりや汚れがとれてボタンの表示が鮮やかに。
さまざまな家電に効果が期待できそうです。凸凹が複雑なOA機器にももちろん使えますね。
どんなパッケージ?
僕が手に入れた「サイバークリーン」はこんなパッケージの商品でした。
スイス生まれの製品だけあって英語多め。でもパッケージの裏面にはちゃんと日本語で説明書きがしっかりついているのでご安心を。
フタを開けるとほのかにレモンの香りが。
家庭やオフィスで使うものなので、ちゃんと快適性も考えられているんですね。さすが、です。
スライム状のクリーナー「サイバークリーン」、これそうとうおススメです!
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このページでご紹介したのは上の画像の「ホーム&オフィス」用途でした。この商品はこのほかにも特殊なオイルが観葉植物などを害虫から守る「リーフケア」用途やハンドルの除菌に最適な「カーケア」用途のバリエーションがあります。また160gサイズのほか80gサイズのコンパクトなものも。興味のある方はぜひ、上の画像リンクからアクセスしてみてください。