なぜ宇宙人はちゃんちゃんこを着ていないのか?

投稿日:2018年7月29日 更新日:

宇宙人に最も近い日本人

なぜ宇宙人はピッチピチのビニールスーツなのでしょうか? なぜならワレワレの想像する宇宙人は最高度に洗練されていなくてはならないからです。洗練とは一切の無駄がないこと。だって無重力空間にちゃんちゃんこでは袖のひらひらが邪魔で仕方ありません。

じつはそらよりの思い付きによると、日本人は未来に向かい飛躍的に宇宙人に近づいていることが判明しました。

ここに日本人の着衣についてマッピングしたお手製資料があります。

futurecrossing01

「〇〇着」と名の付く着衣の種類を思いつくまま書き出し、縦軸を内と外、横軸を機能性とした図に配置したものです。内と外は空間的な「家の内と外」「精神的な内(ケ)と外(ハレ)」の二重の意味を持っています。

すると日本人の多様で豊かな“着衣文化”が浮かび上がってきました。

とりわけ細やかさを感じたのは部屋着と寝巻き(寝間着)の中間にある「小夜着」。赤ちゃんのためという機能に特化した肌着(下着)である「うぶ着」。新品の着衣に改めることでハレのお正月をケに取り込む「春着」。努力と成果を分ける「稽古着」「披露着」。調理に特化した白く清潔な「割烹着」。

 

繊細さを失いつつある現代

しかし近年、これらの繊細さは一部を残し消えつつあります。

それをイメージしたのが下の図です。

futurecrossing02

まずひとつの動きが、これまで細分化されていた寝巻き(寝間着)、部屋着、普段着、外出着が「普段着」のもとに一体化しつつあることです。ベネトン、ユニクロを象徴とする着衣の高品質なレベルでのコモディティ化がTPOの垣根を取り払ってしまったように思います。

またもうひとつの動きが、これまで機能特化に進んできた流れを反転させた「運動着」がオールマイティへと逆進していることです。伸縮性に富み、丈夫で、着心地のよいスポーツウェアが普段着の領域に侵入してきています。

一方はコモディティ、そして一方はオールマイティ、そのどちらも「標準化」という点で一致しており、それは必然的に「無駄のそぎ落とし」=「洗練」へと向かうことを意味しています。

おそらく日本国内で最後まで残るサードパーティはビジネススーツを代表する「仕事着」でしょうが、その領域に対するコモディティ、オールマイティ両陣営の攻撃はすでに始まっており、陥落するのもそう遠くはないでしょう。

最終的に覇権を握るのは、コモディティ陣営か、オールマイティ陣営か。ワレワレの想像力がピッチピチのビニールスーツに向かっていることから判断すると、いまところ素材の進化と一体化したオールマイティ陣営がアドバンテージを握っているように思えます。

 

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sunnydayfunny

昭和半ば生まれのおじさんです。妻と娘と猫と金魚と東京西部にひっそり暮らしています。息子夫婦に孫娘ちゃんもいます。「くらしとこころにそらより」うるおいを降り注ぐ記事をめざしています。

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