クールナイト

投稿日:2016年3月1日 更新日:

2016年3月の言葉

猫シルエット

 

連れ合いと出会う前、大学を中退したそらよりは渋谷の道玄坂にある広告代理店でアルバイトをしていました。仕事の後に宇田川町のカフェバーでカノジョとよく落ち合いました。あの頃、お店で頻繁に流れていた曲があり、ずっとForeignerの“Waiting for a Girl like You”だとばかり思っていたのですが、最近、Paul Davis の“Cool Night”を偶然聴き、ああこっちだったかも、と思い直し始めています。

あんなに愛おしい記憶だったのに、勝手なもので当時のテーマソングまで忘れる始末です。ある時点からひとは溜めこんだものをそぎ落としていくようになるのでしょうね。寂しいけど、悪い事でもないような気がします。きっとどちらでもいいのです。ただそんな気分に酔っていた時代もあったなあくらいの記憶が残っていれば。

1981年。バブルが始まる直前。みんなどこか湧き立っていて、同僚には韓国のスパイを名乗る人物さえいました。終電まで2~3時間を切った夜の酒場。ヒートアップする男女の話し声と濡れた紙のコースター。ジントニックに酔ったあの日々は今から思えばクールナイトだったかも。

 

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sunnydayfunny

昭和半ば生まれのおじさんです。妻と娘と猫と金魚と東京西部にひっそり暮らしています。息子夫婦に孫娘ちゃんもいます。「くらしとこころにそらより」うるおいを降り注ぐ記事をめざしています。

-そらよりの日々, 想ふこと在りて

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