(ネコナデ009)猫と暮らす上で最も何気なくそれでいてキュンとなる瞬間

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わが家のパステルミケ娘様は毛足が長く、体が大きく、骨太です。肉球の間から毛がはみ出していることからも、たぶん「メインクーン」の血が混ざっているのだと思われます。

みんなの猫図鑑」によると「北欧の猫がバイキングまたは交易ルートで北米に入り、土着の猫と交雑してできあがった」説があるそうで、なるほど、寒さにめっぽう強いです。

人間様のほうは寒くてガスストーブをがんがん焚いているのですが、パステルミケ娘様は冷たいフローリングの床に平気であおむけに転がり腹を撫でろとアピールします。

さて、わが家では冬になるとダイニングテーブルを使わず、リビングのホットカーペットの上の低いテーブルで夕食をいただきます。このところその時間になると決まって入るのが、すぐ隣のソファの上に置いた毛糸のブランケットです。

不器用なので自分で入ることはめったになく、僕らに「入り口を開けてくれろ」とばかりにうらめしそうな顔で眺めています。

そこで口を作ってやるとスポッと入るのですが、不思議なのが、毛糸とはいえ穴の開いたスカスカの布で寒くないかということです。

一度入ると2時間近くはくるまったままです。そして暑いのか、ときどきこのように手を出します。

 

nekonade009

 

このときの猫の気持ち。くったくのない時間であることがこの小さく白い前足から伺い知ることができ、飼い主としては本当にうれしく、かわいく思えるのであります。

思わずこの足先をギュッと握りしめたくなりますが、そこはガマンして、じっと愛でるだけ。うるさいと引っ込められてしまっては、このやさしい時間が台無しになってしまいます。

だってスマホのカメラを近づけただけで、網目の隙間から見えるのか、ウググと小さく声を上げるのですから。うかつに邪魔をしてはなりません。

しばらく後、パステルミケ娘様は布から急に飛び出し、体をブルっとさせ、ひと伸びしてから、エサのところにゆっくり歩いていきました。

冬の静かな飼い猫との時間です。

 

icon-github-alt パステルミケ娘様の詳細は、こちら

 

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sunnydayfunny

昭和半ば生まれのおじさんです。妻と娘と猫と金魚と東京西部にひっそり暮らしています。息子夫婦に孫娘ちゃんもいます。「くらしとこころにそらより」うるおいを降り注ぐ記事をめざしています。

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