冷え性対策に効果(が期待できる)!おばあちゃんのお風呂上りの知恵

投稿日:2017年2月13日 更新日:

 

血液の循環が滞っているのでしょう。夜寝るときに足先が冷えて困るという方が少なくありません。対策として、ふかふかのやわらかい厚手の靴下を履きベッドに入るとよいと聞きます。足首付近を締めつけないよう緩めのものにするのがポイントのようです。

でも、本当はもっとよい方法があるのをご存じですか。

 

footwater

 

これは東北生まれの知人から昔聞いた話です。

幼い頃、祖母とお風呂に入ると決まって足に水をかけられたそうです。

 

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あたまとからだをきれいに洗い、泡がついていないか点検してもらい、最後に湯舟に入ってしっかり温まる。でもお風呂場から出ようとすると、決まって呼び止められました。両足を揃えさせられ、すねから下の足先に冷たい水をバシャっとかけられたのです。

はじめはそれがいやでたまらなく、なんて意地悪なおばあさんだと思っていたそうです。

ところが少年はやがてある効果に気付きます。寝るとき足がぽかぽかしてとても気持ちよかったのです。

東北・北海道にお住まいの方は、そもそも寒さ対策に抜かりがなく、むしろ東京のほうが寒いとおっしゃいます。とはいえ、昔の田舎家のこと、子どもの寝る奥座敷は布団の中とはいえそれなりに冷えていたことでしょう。それでも足に水をかけてもらった夜は、汗をかくほど温かかったと彼は言っていました。

原理はかんたんに想像がつきます。湯舟に入り全身が温められ血の巡りがよくなったところに足だけ急に冷やされた。驚いた脳は防御態勢に切り替わり、その部分に血液を集中させる。そのためまず足先の体温が上昇したというわけです。

さらに心臓から一番遠くもともと滞りがちな足先の血行が改善されたことで、全身の血の巡りがよくなり、からだ中が温かくなるという効果も引き出されたのだと思われます。

大人になり、故郷を離れ、家族を持った彼は、きっと最愛の奥さんにもその知恵を懐かしく語ったことでしょう。そして奥さんは母となりパパの昔話を交えながら、きっと子どもたちの足に水をかけてあげたことでしょう。もしかしたらおばあちゃんだって、おばあちゃんからその知恵を授かったのかもしれません。

早咲きの桜の便りを聞く季節となりましたが、まだまだ底冷えのする日が続きます。ちょっと勇気がいりますが「風呂上りの足水」試しに一ついかがでしょうか。

 

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昭和半ば生まれのおじさんです。妻と娘と猫と金魚と東京西部にひっそり暮らしています。息子夫婦に孫娘ちゃんもいます。「くらしとこころにそらより」うるおいを降り注ぐ記事をめざしています。

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