クリスマスシーズン、お花屋さんの店頭に赤く色づいたポインセチアが並びます。そうポインセチアといえば小ぶりでチャーミングな赤い葉(正しくは苞[ほう])のイメージですよね。でも、わが家では緑の木としてリビングで圧倒的な存在感を放っています。
じつはこのポインセチア、9年前にわが家にやってきました。もちろん当時はみなさんご存知のとおりの可憐な姿でありました。
記念品的ないただきものだったので翌春、鉢を変え、新しい土に植え替えてあげました。すると元気に成長。翌年も鑑賞できそうなくらい葉を茂らせてくれました。
ただしそれには特別な工夫が必要でした。ネットで調べると9月頃から箱を被せ、日照時間を短くしなくてはなりません。そうしないと赤く色づかない。不精なわが家のことです。毎年葉が茂っても赤くなることは二度とありませんでした。
それでも枝を切り戻し、大きくならないようにする努力はしてまいりました。
しかしここ2年ほどはそれもサボり、とうとうこんなに大きくなってしまったのです。とはいえ、これはこれでアリというのがわが家流。なかなか悪くない眺めではありませんか。
あの当時3年ほど続けてポインセチアをいただきましたが、不思議なもので、このあとの二鉢は枯れてしまいました。よほど丈夫なやつだったのでしょう。
もしよかったらポインセチアを育ててみませんか。うまくするとけっこう立派な観葉植物になりますよ。