日本郵便の本人限定受取郵便物(特定事項伝達型)は郵便局間の転送が可能なのでご安心を

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甘い特典につられクレジットカードを新規に申し込みました。ネット上の手続きで本人確認書類として免許証番号も通知したので安心していたら、郵送でのカード受取時に再度本人確認が必要との案内が申し込み画面に表示されました。

正式には「本人限定受取郵便物(特定事項伝達型)」というものです。これはかんたんに説明すると最寄りの郵便局(本局)に受け取りに行くか、希望時間帯に配達してもらうかのいずれかの方法で、さらに本人が顔写真付きの確認書類を提示した場合にのみ受け取れるというものです。

実は僕、ここ3年は母の世話で実家に帰っており、運転免許証の住所=住民票上の住所=カードを送ってもらう住所が現居住地と異なります。
つまりカードの届け先に僕は普段いない。そのためカードを受け取るには高い交通費を払い、1日以上かけて宛先となっている住所または指定郵便局まで戻らなくてはなりません。
これはどうにも回避したかったので、その場で申し込みを取り消そうとしたのですが、クレジットカードの場合、発行前はカスタマーサポートの受付窓口はないのですね。

そこで受け取る郵便局を現居住地の近くに変更し転送してもらうことが可能かGoogleで検索をかけてみると「郵便窓口(ゆうゆう窓口)でお受け取りの場合はできる限り到着のお知らせを行った配達支店でお受け取りください」と表示されました。

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出典:Googleクローム 検索

さて、万事休すです。仕方なく「ままよ」と「本人限定受取郵便物(特定事項伝達型)」が発効された旨の通知が届くのを待つことにしました。

数日後に届いたそれを確認すると書面の目立たない場所に「ご指定いただいた別の郵便局窓口で受け取る場合」という文言があるではないですか!

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そこでさっそく電話で問い合わせてみるとオペレーターさんはなんの支障もなく気持ちよく転送を引き受けてくれました。
朝9時の電話で当日の転送処理が行われ中1日を置いた後僕の希望する現居住地最寄りの郵便局(本局)に到着する旨説明されました。ちなみに転送先からの配達は不可で、郵便局(本局)での本人受け取りに限るということです。
事前に電話で予約する必要はなく営業時間中に顔写真付きの本人確認書類と今回の「本人限定受取郵便物(特定事項伝達型)」が発効された旨の通知書を本人が持参することでカードが受け取れます。

しかしあの郵便局サイトの案内は何だったんでしょうか。「できる」なら「できる」とどうして明記しないのか。顧客サービスより自己保身に走る旧態依然とした体質には暗然とするばかりです(ニコニコプン)。

僕と同じように慌ててネット検索されている方にどうかこの情報が届きますことを願ってシェアしておきます。

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