秒速から時速が 時速から秒速がかんたんに計算できる暗算術

1分は60秒です。1時間は60分です。つまり秒速から時速を、あるいは時速から秒速を求める際には60秒×60分=3600という数字を掛けたり、割ったりしなくてはなりません。

元となる数字がたとえば秒速8メートルなどのひと桁の数字や時速7.2km(7200m)などの3600の倍数の場合は、それぞれの時速や秒速は暗算ですぐ求められますが、ふた桁以上の秒速や3600の倍数ではない時速では、そろばん4級までしか取っていない僕は時間がかかって仕方ありません。

そこで、もっとかんたんに計算できる方法はないか考えてみたら3600という数字にある工夫を凝らせばよいことが分かりました。

なおこれは速度を肌感覚に近づけるための計算です。よって答えは概算によるおよその数字となる場合があります。学校のテスト問題には応用できないのでご注意ください。

 

秒速から時速を求める暗算術

たとえば秒速44mの暴風を時速にしたら?

sokudohenkan01

秒速44m以上の台風を「非常に強い台風」と呼びます:akintonさんによる写真ACからの写真

秒速44mを時速に変える際、従来は44m×3600秒とするか、44m×60秒×60分で計算していました。しかしこれを暗算でやるにはハードルが高かった。

僕の考えた新しい計算方法ではつぎのようになります。

まず43mに4を掛ける
44m×4=176m [1]

その答え[1]に10を掛ける
176m×10=1760m [2]

[2]から[1]を引く
1760m-176m=1584m [3]

最後に[3]に100を掛ける
1584m×100=158400m

これで時速が求められます。時速158400m、すなわち時速158.4kmとなります。

これはメジャーリーグの大谷翔平選手がピッチャーとして投げるボールの速度に匹敵します。軽いペットボトルでも、それに近い勢いで飛んでくるかと思うと恐ろしいですね。

 

ポイントは3600を4に変えること

さて秒速43mから時速154.8kmを求めるのに、僕が主に計算したのは「4を掛けること」と「10倍したものから引くこと」の2点だけでした。

これはどんなケースでも当てはまります。

なぜなのか、ご説明します。

ポイントは3600の見え方を変えることです。

3600=4000-400=(40-4)×100

「3600は4000-400である」とすることが工夫です。

たとえば元となる速度が秒速Xmであるとすると

X×(40-4)×100=(40X-4X)×100

つまり

ココがポイント

(40X-4X)×100

という公式が導き出されます。

40Xは4Xの10倍です。上の公式は[(4X×10)-4X]×100と考えることができます。やや複雑な掛け算は4倍するところだけです。

 

時速から秒速を求める暗算術

たとえば時速603kmのリニアモーターカーを秒速にしたら?

sokudohenkan02

リニアモーターカーの国内試験最高速度は時速603kmです:momo2018さんによる写真ACからの写真

一方、時速から秒速を求める暗算は比較的かんたんで、時速603kmの場合は、概数として600を取り、次の方法によって求められます。

まず600kmを6で割る
600km÷6=100km [1]

その答え[1]をもう一度6で割る
100km÷6=16.6…km [2]

最後に[2]を100で割る
16.6…km÷100=0.166…km

これで秒速が求められました。概算で秒速0.17km、すなわち秒速170mとなります。

100mを10秒で走る選手が必至の形相でゴールしたときリニアモーターカーは1.7kmの地点に到達しています。競争だけはしたくないものです。

 

ポイントは3600を6などひと桁の数に変えること

秒速を時速に変える際と同様、ポイントは3600の見え方を変えることです。こちらは以下のように工夫します。

ココがポイント

時速Xkm÷3600秒=時速Xkm÷6÷6÷100
または
時速Xkm÷3600秒=時速Xkm÷4÷3÷3÷100

上記の「6÷6÷100」「4÷3÷3÷100」はそれぞれ3600秒をかんたんな数字に分解したものです。

前項の例では「6÷6÷100」のパターンを使用しましたが「4÷3÷3÷100」でも求めることができます。

 

秒速と時速の暗算術のまとめ

計算のポイントは3600です。そのまま使用すると複雑になる計算も、分解し、ひと桁の数字にすることで計算が驚くほど楽になります。

秒速から時速を求めるときは

1.元となる秒速に「4」を掛ける
2.その答えに「10」を掛ける
3.「10」を掛けたものから「4」を掛けたものを引く
4.その答えに100を掛ける
5.導き出された速度の単位は時速/mなので適宜1000で割って時速/kmに変える

時速から秒速を求めるときは

1-1. 元となる時速を「6」で2回割る
1-2. または元となる時速を「4」で割り、さらに「3」で2回割る
3.どちらの場合も最後に100で割る
4.導き出された速度の単位は時速/kmなので適宜1000を掛けて時速/mに変える(3を省略して10を掛ける方法もあります)

暗算に困ったらぜひ活用してみてください。

 

 

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sunnydayfunny

昭和半ば生まれの還暦おじさんです。妻と娘と猫と息子夫婦と孫娘ちゃんがいます。現在は母の面倒を見るためひとり実家に出向いています。「くらしとこころに」うるおいを降り注ぐポストをめざしています。

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