卵寒天デザートがたいへんおいしくできたので、今回は新しい寒天のおやつを創作してみました。その名も「チェリーリキュール寒天」です。
娘がナイトキャップ用にと買ったもののあまりお口に合わなかったのか1年近く残っていたチェリーリキュールを少しもらい、甘いデザートに変身。アルコール度数25度の本格的なお酒から作った寒天は、ラグジュアリーでファビュラスなグッドバイブレーションに満ちた大人のスイーツになりました。
まずレシピをご紹介。基本は前回の卵寒天ゼリーといっしょです。チェリーリキュールと水を合わせて300ミリリットルに対し砂糖大さじ3杯、寒天小さじ1杯。
チェリーリキュールはこちらです。「HEERING」はチェリーブランデーの代表格とされるお酒でカクテルにもよく用いられるそうです。詳しくはこちらのWikipediaで。娘のやつ、なかなか本格的なものを飲んでおるわい、と驚く父でありました。
寒天は今回もこちらの顆粒タイプを使用しました。
作り方
[1]チェリーリキュールを50ミリリットル用意。これを水250ミリリットルに投入します。比率で1対5と覚えておくと、もっとたくさん作るとき応用できます。
[2]寒天小さじ1、砂糖大さじ3。寒天は小鉢に取り分けておくと調理時に“わちゃわちゃ”せずにすみますよ。
[3]チェリーリキュール、水、砂糖を混ぜたものを沸騰させます。沸騰させることでアルコールが飛びます。大人用にしたければサッと数秒でよいですが、お子さま用にしたければ5分以上は煮沸しましょう。
[4]火を止めて、すぐに寒天をかき入れます。少しずつ投入するのがコツです。
[5]容器に注ぎ、冬なら常温で1時間ほど待てば完成です。大人のための夜のスイーツにするなら冷蔵庫で冷やすといっそうおいしく召し上がれます。でも食べすぎには注意。けっこう酔いますよ。
わが家はカウンター式のオープンキッチンです。煮沸時に拡散したのかダイニングからリビングまでチェリーのおいしい香りで充満しました。これもなかなかたのしめましたよ。
よかったら、ぜひ一度お試しください。
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