むかしなつかしい甘くておいしい母の卵寒天デザートを作ってみた!

投稿日:2017年11月19日 更新日:

 

ある年の村のお祭り日、母は卵寒天を作りました。親類を呼び集めごちそうをふるまう、そのデザートに毎年お得意の牛乳寒天を作っていましたが、この年はちょっと冒険することにしたようです。できあがったそれは菜の花畑の夢のように美しく、甘さに卵特有の風味とコクが活きた絶品のデザートでした。おいしいと唸る親類たちに呼ばれた母は宴席でうれしそうに作り方を披露していました。

子どもの頃のあの味がちょっと恋しくなったので、自分で作ってみました。

 

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まずレシピをご紹介しておきます。

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これは水の分量に対する各材料の目安です。寒天によって水の比率が異なるかもしれないのでご注意ください。今回はこちらの商品を使用しました。

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パッケージ裏面の作り方に「300ミリリットルの水に対して寒天小さじ2杯」と表示されているのですが、これはサイコロ状にする場合で、今回はもっとやわらかくしたいのでその半分にします。

 

作り方

[1]卵を1個溶いておきます。切るように溶き、混ぜすぎないようにします

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[2]沸騰したお湯に砂糖を大さじ3杯

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[3]最弱火にし、泡だて器で寒天を少しずつ解いていきます

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[4]素早く卵をかき入れ、最弱火のまま30秒ほどカウントして待ちます

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[5]器に注ぎ、冬なら常温1時間ほどで固まります

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[6]器を空け、皿に置いてみました

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ちょっとスプーンがちがっちゃいましたが、こんな感じ。きれいでおいしそうでしょう? チェリーやオレンジ、ミントなどをトッピングするともっときれいかもしれませんね。

ポイントは

①卵を溶きすぎないこと。卵を用意するステップと鍋に溶き入れるステップの2回注意してください。寒天が2層にわかれきれいに仕上がります。

②砂糖はびっくりするほど多めに。温かい状態と冷たい状態で感じる甘みはまったく異なります。つまり味見はまったく当てになりません。糖分を控えたい方は薄味に作り黒蜜やオリゴ糖をかけて召し上がるとよいでしょう。

③寒天は少なめに。もしもパッケージにみつ豆用のサイコロ状の寒天の作り方が示されていたら、その半分の量でかまいません。固すぎるとうまく切れないし、食感もよくありません。口に入れたとき自然にほぐれるくらいの柔らかさにします。

④卵の風味とコクを出すなら高級な卵を。むかしは家で飼っている鶏の獲れたて卵でしたが、今回はスーパーの最安品。思っていたとおりの風味とコクは再現できませんでした。ためしに顆粒の鶏ガラスープの素を入れてみましたが、これは「アカンやつ」でした。

3人分でも仕込みは10分。食べるまで1時間。とってもインスタントなデザートです。よかったら、お宅でもぜひ作ってみてくださいね。なお卵は一部生の状態でできあがるので、早めにお召し上がりください。

 

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昭和半ば生まれのおじさんです。妻と娘と猫と金魚と東京西部にひっそり暮らしています。息子夫婦に孫娘ちゃんもいます。「くらしとこころにそらより」うるおいを降り注ぐ記事をめざしています。

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