誕生から約9か月の孫娘が、ハイハイができるようになり、つかまり立ちも始めました。となると心配なのが室内事故。行動範囲が広がり、思わぬところに手を出しケガをしたり、転倒して頭をぶつけたりしたら一大事です。そこでわが家のリビングに安全対策を施すことにしました。
こんなときも頼りになるのが100円ショップです。
感電防止にコンセントカバー
孫娘がハイハイをしだして、まず困ったのが部屋のコンセントでした。ちょうど目線の先にあり、さらによそのお家のコンセントがめずらしいのか、寄っていっては指を差し込もうとします。よだれで指が濡れてはいないか、おもちゃの何かが入り込まないか、ひやひやしてたまりません。そこで買い求めたのがこれ。「コンセント安全カバー」です。
家電製品などに使用される最も一般的なプラスチックであるABS樹脂でできているため電気を通しません。穴をしっかりカバーしてくれるので、思わぬものが入り込む心配も軽減されます。ただし保護者の注意は怠らないでください。100%の安全は保障されていません。
カバーが不要になったら付属のツールを使って安全に取り外すことができます。
家具の三角カドにコーナーガード
乳幼児の転倒で怖いのが高さ70cm未満の低い家具。とくに鋭角となった三角カドには注意しなくてはなりません。そこで「コーナーガード三角型」を購入しました。
わが家のソファは枠が木製で両サイドのカドがとがっています。そこにこのガードを取り付けました。
ソフトな手触りのポリ塩化ビニールでできているので、衝撃を和らげてくれる効果が期待できます。
また透明なのであまり目立ちません。なお画像は仮置き状態。実際は接着時に付属の両面テープを使用するのでやや白くなります。テープをはがした後、跡残りが心配な部分には使用しないほうがよいようです。
家具や柱のカドにぶつかり防止クッション
低い家具だけでなくチェストや机、柱のカドも顔や頭をぶつけやすい危険ポイント。歩き出したら、勢いがつくので衝撃もより大きくなります。そのためのガードグッズが「ぶつかり防止クッション」です。L字の棒状になっており、長いカド部分に貼り付けます。
ゴムでできているので弾力性があります。サイズは幅約3.5cm×長さ約40㎝。カッターで好みの長さに縮めることができ、足りないときは複数をつなげて使用します。
わが家の場合、テレビ台のカドが危なかったので横位置で使用しました。
こちらも接着に両面テープを使うので、跡残りや塗装の剥落にはご注意ください。
とりあえず今回はこの3点。ホームセンターでも購入できますが、1点100円で揃えられるというのが、なによりうれしいですよね。また何か有効なグッズを見つけたらシェアしますね。予算をあまりかけずに対策を打っておきたいという方のご参考になれれば幸いです。
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