最近ココナッツオイルがブームとかで、我が家にも常備されるようになりました。朝食のパンやサラダだけでなく、コーヒーに溶いて飲むというようなことをしています。たおやかな甘さが口の中に広がり、南国パラダイスなフルーティな香りが鼻に抜けていく。どれに合わせても、なるほどな美味しさです。
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じつはそらより、あんこたっぷりの最中を肴に、コップ酒をぐいぐいやるほどの甘党です。そこでココナッツオイルの甘美を夜のお供にできないか、と思いました。世にはスイートポテトなるものがあります。「さつま芋+バニラエッセンス」があるなら「芋焼酎+ココナッツオイル」も相当いけるんじゃないか。そんなわけで芋焼酎のお湯割りにココナッツオイルを溶き、聞こし召してみました。
するとまず手をつないだ芋とココナッツがまったりとした甘さとなり舌先で遊びます。間もなく芋焼酎の独特の香りとココナッツの香りが混ざり合い、なんとも言えない芳醇な「気」の塊が鼻腔の奥に広がり、鼻先へと春の桃源郷のような暖かさで抜けて行きました。旨し!
なんで、もっと早く試してみなかったんだろう、と悔しく思えるほどの大発見でした。 そらよりはこれを「芋焼酎ハワイアン」と名付けてみました。もしも、あなたがカルーアミルクが好きだったり、焼酎をジュースで割るほどの甘党でしたら、お気に召していただけるはず。余分な砂糖はゼロで、さらに健康にもプラスの効果が期待できる、新しい左党の定番酒としてぜったいおススメです。
作り方はとっても簡単
芋焼酎は特別なものを用意する必要はありません。そらよりは近所のスーパーでお手頃価格な「さつま白波 黒麹仕込み 25度」を買い求めてきました。ココナッツオイルは22~23℃以下で白く固まってしまいます。お湯割りにした際に濃い目がお好きな方でしたら、用意するお湯の温度は熱めがよいでしょう。そうすることできれいに溶けてくれます。
まずお湯割りを作ります
焼酎とお湯の割合はいつもどおりでかまいません。ただココナッツオイルをきれいに溶かすために、あまりぬるくならないように注意。
ティースプーンにあふれるぐらい
ココナッツオイルの1日の摂取量は一般に大匙2杯程度が適切と言われています。そらよりは香りをたのしむため湯飲み茶碗程度の大きさの器に対して、ティースプーンにたっぷりすくって投入しています。
よくかき混ぜます
かき混ぜると見る見る溶けていきます。
完全に溶けたら出来上がり
表面に油の膜が出来ます。これは健康のエキスがつまった純度の高いナチュラルなオイル。唇にもうるおいを与えてくれるものです。気にせずいただきましょう。表面の油膜のおかげで冷めにくいという点もうれしいところです。
オリーブオイルはアルツハイマー病に効果あり
(2016年3月31日追記 認知症に効くとされていたオリーブオイルですが、消費者庁より販売会社に対し違法表示の再発防止を求める措置命令が出されました。よって本項は以下を撤回いたします)
美容や健康にとてもよいとされるオリーブオイルですが、最近では神経系の治療、とくにアルツハイマー病に効果があることで注目されています。 摂取を推奨しているサイトもあり、そこにはこうまとめられていました。
(ココナッツジャパンからの引用は削除いたしました。)
つまりココナッツオイルは脳にエネルギーを送るケトンを効率的に摂取できる食物なんです。お酒を飲んでいるのに脳にいいことまで引き起こしてくれる。これで今夜も酒が飲めるぞ!というわけです。ぜひぜひ、お試しください。
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