じつはスーパーで1個100円(以下すべて消費税別)以上するキウイは高いなと感じておりました。だってあんなに小さいのに100円もするんですよ。それが大きな間違いであることに気付いたのは母とふたり暮らしを始めるようになってからです。
春、ワンプレートの朝食にイチゴを4粒前後添えるようにしています。1本を半分ずつに切り分けたバナナのほかにフルーツをもう1品。ささやかなぜいたくで細りがちな母の食欲を促そうというわけです。
でも高級品を毎日食卓に出すわけにはいきません。スーパーの特売品として店頭をにぎわすような1パック397円程度の品が限度です。
これですと1回の朝食で4粒ずつをふたり分合計8粒消費して、だいたい3日で食べ切ります。1回の朝食でひとり分が約66円の計算となります。
さて1個100円のキウイではどうでしょうか。
皮付きのまま食べる新常識が普及しつつありますが、りんごの皮をむくと美味しく食べやすいように、キウイもやっぱり皮をむいて朝食に添えるようにしています。
標準的な大きさの1個をおよそ5mm 幅で切り分けると7~8切れとなります。この中央の3切れを母に、両端の4切れを僕に取り分けると、これがちょうどよい量となります。まさにイチゴ4粒ほどの食べ応え。多すぎず少なすぎずの満足なのです。
このコストを計算すると1回の朝食でキウイ1個120円。半分ずつの量をいただくのでひとり分は60円となります。イチゴの約66円と比べると勝るとも劣らない好コスパとなるわけです。
もちろん味の好みはそれぞれなのでイチゴもキウイも美味しいと感じられる方だけの選択肢なのですが、最近はキウイもとっても甘く美味しいのでぜひお試しばといただければと思います。
ちなみわが家ではZespri(ゼスプリ)の黄色い果肉のSUNGOLD(サンゴールド)が定番。スーパーから買って来てバナナの横に3日程度置いたものをいただいています。