キッチン用保存容器の条件とは
お料理上手の条件は段取り上手。手にヨリをかけて作ったせっかくのご馳走も冷めたり、伸びたりしては台無しです。美味しいものを美味しいうちにテーブルに並べるには、どうしたらいいか。当たり前のことですが、同時進行で、複数のメニューを調理するのがポイントとなります。だから段取りが大事というわけなのですが、それを妨げるのが、じつは食材の容器だったりします。数秒でも無駄にしたくないときに、たとえばフタが開けにくい、ジッパーが閉めにくいなどのトラブルがあると、ほんとうにイライラします。
キッチン用保存容器は調理の段取りを停滞させないことが重要な条件といえます。
フタを開けずにレンチンOK
たとえば残り物のカレーやスープ。これまでの一般的な保存容器では蒸気を逃がすためにフタを開けなければならないのがつねでした。
でも「楽チンパック」ならそのままレンジでチンできます。新開発の密閉方式(特許番号第5824422号)で蒸気の力を利用して自動的にフタが上にスライド、蒸気を逃がす仕組みになっているんです。こぼれないように慎重にフタを開ける。中身が飛び散らないようにフタをかぶせる。この慎重を要する手間をなくすだけでも、調理の手順はぐんとスムーズに運ぶはずです。
「楽チンパック」の対応温度は冷凍マイナス20度から解凍140度です。だから冷凍庫から取り出したごはんのパックも、そのままチンできます。もちろんフタを外す手間いらず。
必要な機能を備えたった100円
セリアの「楽チンパック」は一般的な保存容器と同様、重ね置きができて、もちろん万が一斜めになったり、裏返ったりしても、中身がこぼれることはありません。なのにごはん1膳分がパックできる270mlタイプや二人分のカレーがパックできる400mlタイプが2個ワンセット100円(税別)。食卓と家計を管理する者として買い占めないではいられない素晴らしいコストパフォーマンスではないですか。
凸凹が少ないから洗いやすい、拭きやすい
さらに調理後も手間いらず。一般的な保存容器は密閉度を高めるためフタと本体の接合部分が複雑な凹凸構造になっています。しかしそれは洗浄時にとてもじゃまなものでした。奥までスポンジを強くこすりつけ汚れを落とさなくはならなかったし、自然乾燥もさせにくい、布巾で水分をふき取るにも布が届かずめんどうでした。
「楽チンパック」はその構造をとてもシンプルにすることに成功。だから洗いやすく、拭きやすいんです。後片づけのことまで考えられたキッチン用保存容器なんて、さすが女性の味方のセリアだなあと感心です。
わが家でも1度使ってみただけで、買い足し即決。売り場に並んだらたちまち売り切れの人気商品の仲間入り必至だと思うので、気になる方は急いでセリアまで!
記事を投稿してから2時間後
ごめんなさい。追加でこんなに買い占めちゃいました。
容量270mlのごはん1膳サイズは角型と丸型があります。冷蔵庫・冷凍庫への収まりのよさが理由でしょうか、角形がダントツの売れ行きでした。下の画像は売り場の棚。左にわずかに見える空きが角形のスペースでした。
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