育てやすい観葉植物としてカポック(シェフレラ)がおすすめです。
本来カポックは別の植物で、日本で広まっているのはシェフレラだそうで、僕の育てているのもシェフレラです。
まあ、名前はどうであれ、緑の葉がきれいでかわいいし、グリーンインテリアにはぴったりなのです。
天井まで届くリビングのシンボルに
こちらはもともとの親木。
もう20年以上前に事務所のインテリアとして購入したものです。事務所をたたんだ際にわが家に連れてきました。
背丈はほとんど変わっていません。天井に届くと先端を詰めて調整してきました。
水やりは2週間に一度、鉢の底から染み出るまで。肥料は年に2回ほど観葉植物用のものをあげています。
冬でも外で育てられる
2年ほど前、枝を花瓶に差し、増やした株がこちらです。
シェフレラは環境適応力に優れ、東京あたりの冬の寒さぐらいならよく耐え繁殖します。
そこで中庭で育てていたわけですが、昨シーズンの大雪にやられ、枝葉が枯れてしまいました。
それでも幹を揺するとビクともしません。根は生きているようだったので切り戻して放っておいたところ、しっかり若芽が出てきました。
浴室のグリーンインテリアに
さて、また株を増やしたろう、と思い、焼酎の空きビンにさしたのがこちらです。
白い浴室に緑の葉がよく合い、オーガニックな雰囲気を演出するインテリアとして最適。これだけでもセットした甲斐があります。
それが2週間ほどで若芽と根が生え始めてきました。北側なのですが、朝の光だけで十分だったようです。
花瓶ごと吊るして枝をプラス
じつは冒頭でご紹介したリビングの親木にも、小さな花瓶に差した枝が。
枝ぶりの都合で寂しくなったスペースを埋める目的でセットしたのですが、こちらも芽と根がでました。
カポック(シェフレラ)はこのようにかんたんに株を増やせるので、お部屋を観葉植物でいっぱいにしたいひとは、ぜひお求めになってみてください。
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