寝室に冷房をかけて寝るとき、寒くて夜中に目が覚めてしまうことがありませんか。
僕は暑がりで、そのくせ寝冷えでお腹を壊しやすいので、いつもつぎのように夏掛けを使い寝ています。
夏掛けを折り、お腹をカバーするのです。
しかしこうすると次第に冷房が寒くなり、全身を夏掛けで覆わなくてはいられなくなります。
すると今度は汗をかくほど暑くなり、覆った夏掛けをいったん剥ぎ、最初のようにお腹だけをカバーする掛け方に変えたくなります。
するとまた…の繰り返しで、結局、よく眠れなかったりします。ベッドヘッドには汗拭き用のタオルが欠かせません。
でも、最近新しい方法を思いついたんです。
ひとは「頭寒足熱(頭温足熱)」にするとよく眠れ、健康によいとされています。
「足熱」! そうです。足を温める→足が冷えないようにしてあげればいいんです。
そういえば寒い日、ソファでうたた寝するとき、よくクッションとクッションの間に足を差し入れ暖をとります。あの要領で足を保温すれば快眠が得られるのではないでしょうか。
そこで夏掛けをもう1枚取り出し、四つ折りにして足元に置きました。そしてベッドと夏掛けの間に足を差し入れ、専用の保温ケットにしたのです。
すると、どうでしょう。足先がいつも温ったか、素晴らしい睡眠を得ることができました。
もちろん上半身の夏掛けは、いろいろ形状を変えて、調節しなくてはならないのですが、少なくともゼロ(寒い)か100(暑い)かではありません。足専用の保温ケットがあることで中間の50(程よい涼しさ、程よい温かさ)を得ることができました。
もし、あなた、あるいはあなたのパートナーが寝室の冷房で寝苦しい夜を過ごしているとしたら、ぜひこの方法を試してみてください。足先を温めるってこんなに効果的だったんだ、ときっと驚くはずです。
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