シンク周りの洗剤置き問題
お宅のキッチン流し台の洗剤置きってどうなってますか?
わが家はこれ。白いタイルにあわせた陶器製です。
シンプルなデザインが気に入ってるのですが、1点だけ問題が。
じつは水が溜まるのが気になるんです。
わかりますか?
洗剤の容器を取り除くと、このとおり。
洗い物を終えるたびに布巾でふきとらなくてはなりません。
放っておくと、フライパンの炒め物のカスが飛ぶのか黒いゴミのようなものが浮いていることもあります。そうなる洗剤で洗わないと気持ちわるい。
というわけで、このトレイをキレイにしておくことがしだいにわずらわしいと思うようになっていたのでした。
珪藻土トレイという解決策?
そんな折り、うちのつれあいが近所のおしゃれ雑貨店からこんなものを購入してまいりました。
そう、人気の珪藻土です。
そらよりブログではすでに珪藻土コースターを記事にしていますが、そうでした、珪藻土のトレイもありじゃないですか。
洗剤を置いてみると、こんな感じです。
ああ、ナチュラル・テイストでとってもよい!緑の草原から爽やかな風が吹いてきそうです。
洗剤を使い終わり、濡れた手で戻しても、そこはそれ、珪藻土ですからね、容器についた水分をキレイに吸い取ってくれるのでありました。
なんで、もっと早く気づかなかったんだろう!これでわが家のキッチン流し台の洗剤置き問題はバッチリ解決!と手を叩いてよろこびました。使い始めの2~3日は…
珪藻土にシミがつく
さて、ここで残念なお知らせです。この珪素土トレイは、じつはイマイチな問題を秘めていたのです。
それがシミ。
やはりシンク周りですから、食器についた油や液体調味料が洗剤の泡といっしょに飛び散ることもあるわけです。洗剤容器の底に汚れが付着することもあるわけです。それが珪素土トレイに付きますと、このようなシミとなり残ってしまいます。
さてこのシミを落とすにはどうしたらよいか。
珪藻土コースターでは一般にやすりがけがよいとされています。
そこで紙やすりを取り出し、こすってみました。
白い粉が浮き出し、確実に珪藻土が削れます。
しかし洗い流してみると、なかなか染み込んだものが取り除けません。食事の汚れは意外に頑固!珪藻土の気泡の奥にまで入り込み、少々削った程度では元通りにならないのです。
スポンジで洗うと色移りが
やすりがけの後、食器用洗剤をスポンジにつけ、こすり洗いをしてみました。
しかし驚いたことにスポンジに珪藻土の緑色が移ってしまったのです。
着色工程のミスでしょうか。あるいはこういうもの? とにかく品質に疑問符がつき、がっかりしてしまいました。
完全に落とせないシミ
やすりがけをし、こすり洗いを施した結果がこれです。とりあえず目立たなくなりましたが、よく見るとまだシミが残っています。
使って2~3日でこれですから、やはりキレイに保っておくには相当の手間が必要になる見込みです。
まとめ
珪藻土トレイはよいアイデアだと思います。水を吸い取り洗剤置きとして十分な働きをしてくれる。
でも、シミ対策をどうするか、色移りしない製品はないのか、という問題が浮上しました。
この商品は税抜き300円です。ぜいたくな注文ではあるのかもしれません。ダイソーさん辺りにここはひと肌脱いでもらいたいところですが、もう販売されているのでしょうか。
「見つけたよ~」という方はぜひお教えください。今度こそ、決定版をご案内したいと思います。
さて、この珪藻土トレイはどうしましょう。陶器製のあいつが復活する日はそう遠くないようです。
コメント
我が家も珪藻土マット大好きです!
水切りカゴの下にも、バスマットにも珪藻土バスマットを使用してます!正しい使用方法は、毎日使用しない時間は立てかけて乾燥させるみたいですが、私はズボラなので、投稿者さんのような色染みやカビが出たことがあります。
ヤスリで擦ると、石綿が出るとかで問題になってたので少し怖いのと、面倒なので、カビハイターを吹きかけて乾燥させてます!そうすると本当に汚れが落ちて、楽なのでおすすめです!
我が家では投稿者さんの洗剤置き場の下に珪藻土マットを置きたいなと検討中で、小さい水切り網を置いたら色染み出ないのかなぁとか思いました!