ダイソーのペットボトル「霧吹きヘッド」がピンポイントの除草剤散布に便利!

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地下茎でどんどん増えるグランドカバー用の草花に困っていました。母が誤って菜園のそばに植えてしまったものですから、野菜たちの間にまではびこり草取りがたいへん。抜いても抜いても地下に根が残り生えてきます。駆除には除草剤「ラウンドアップ」が適しています(発がん性の疑いが最近問題に)が、野菜に飛び散る危険があり大きな噴霧器は使えません。

さてどうしたものかと悩んでいたら、偶然100円ショップのダイソーでこんな商品に遭遇しました。

「霧吹きヘッド」です。パッケージのラベルには赤字で「ペットボトルを有効利用!」とあります。
なるほどこれなら地面から顔を出した草の芽にピンポイントで除草剤を吹きかけることができます。空いたペットボトルを使えばよいので洗浄も処分も至ってかんたん。ラッキーとばかりに手に取り買って帰りました。

さっそくペットボトルに装着してみると…なんと、内部のノズルの長さが足りません! 

あちゃー。これでは充填した液を使い切ることができないじゃん! とショックを受け、パッケージを確認してみると、ああああああ「350ml用」とあるではないですか。僕が使用したのは緑茶の入っていた550mlサイズのもの。ぜんぜん合っていませんでした。

そこで、とりあえずペットボトルを半分に切り、短くしてみました。

よしよしこれならノズルが底まで届く。意気揚々と噴霧をテストしてみると、なんと、継ぎ目からダラダラと水がこぼれるではないですか。当たり前でした。地面に生えた草に吹きかけるからボトルは斜めにしなくてはならない。なのに継ぎ目は隙間だらけなのですから。

これは万事休す、となり、仕方なくノズルが底に届かない状態のまま使ってみることにしました。
するとなんとこれが大成功。
ボトルの底にわずか数ミリを残す程度まで充填液を使うことができたのです。

仕組みはかんたん。ボトルを斜めにした際にノズルの先端が液に触れる角度にしてやればよいのです。これならノズルの太さぎりぎりまで液を吸い込み散布することが可能です。

ダイソーのペットボトル「霧吹きヘッド」。とっても便利でした。

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