スーパー西友のお菓子売り場で見つけた、これ。岩塚製菓の「えびカリ」が後を引く旨さでやめられません。これで、この秋もう5袋目。ちょっと衝撃的な美味しさだったのでぜひシェアさせてください。
味の特徴は…
カレー味が旨い!
本格的なガラムマサラを使用しており、カレー風味なんてもんじゃない、濃厚なカレー味なんです。口に入れたとたん、それでもって大量の唾液を引き出し、間髪入れず、スパイシーな味わいが味蕾を刺激する。それはそれはパンチの効いた米菓なのであります。
ちなみにパッケージの裏側にはつぎのように記されています。
注目は「人気のカレー専門店『札幌カレーヨシミ』とのコラボレーション」の件。
ネットで検索するとありました!
コラボのお相手は札幌を本拠地に全国にレストランを展開するYOSHIMI。その1店「札幌スープカレー」専門店の味がそのまま活かされているとのことです。
北海道限定で同様の米菓「札幌カリーせんべい――カリカリまだある?」を製造・販売していて、おかしなネーミングだなと思ったら「『まだ、ある?』と聞いた(直営レストランの)シェフの一言」(出典:YOSHIMI商品紹介「おみやげは、料理だ!」)から生まれたとのこと。シェフもやめられない美味しさ!これはやっぱりホンモノなのであります。
えび味が旨い!
カレー味に深みを与えているのが、すでにパッケージの裏面でも確認できるように「生地に練り込んだえびの香ばしさ」。僕的には濃厚な旨味もこのえびによって実現されていると感じます。
えびせんが後を引いて止まらないように、「えびカリ」も止まりません。
揚げてあって旨い!
「えびカリ」が旨いのは“揚げせんべい”であることも大きな要因であると思います。一度揚げたところにカレー味、えび味がまぶされているので、油によってしっかりまとわりついている、染み込んでいる。それがしっかりとした味わいの土台になっているんですね。
塩でも。醤油でも、揚げせんべいが大好きな僕にとって、カレー味はまさに僥倖とも言うべき出会いなのでありました。
ピーナッツ入りでさらに旨い!
さて前項までは主にYOSHIMIの手柄でありますが、なにせ「コラボ商品」ですからね、岩塚製菓もここでよいところを見せなくてはなりません。そしてもちろん、戦後すぐに創業した老舗ブランド・上場企業として決定的な役割を果たしているのであります。
それはピーナッツを加えていること。YOSHIMIの「札幌カリーせんべい――カリカリまだある?」は米菓のみの商品です。
しかしそれだけを食べるとエッジは聞いているけど、商品のターゲットをかなり絞り込むことになる。なにせスパイシーですから、ビールのおつまみにはよいかもしれませんが、ちょっと辛すぎると敬遠する方もいらっしゃると思います。
そこにピーナッツを加えたことで一気にまろやかな味わいへと緩和する効果が生まれました。
柿ピーにピーナッツがあることでナショナルブランドの座を獲得したように「えびカリ」もピーナッツによって万人に愛される商品へと、ひとつステージを上げたように感じます。
もちろん小袋包装
わが家では家族3人が自分のタイミングで3時のおやつをやります。そのためスナック・せんべいは小袋包装が基本です。
「えびカリ」をスーパーのお菓子売り場で選んだのも、それがポイントでした。
ひとつの商品に5袋入っています。1小袋19グラム。おやつにちょうどよい量です。
できればこの小袋の端を少し切り、そこから口に直接流し込んで食べていただきたいです。すると「えびカリ」本体とピーナッツがランダムに飛び出し、まろやかな味加減になります。
主要スペック
念のため主要スペックを掲載しておきます。気になる方は、チェックをお願いします。
■栄養成分表示
■原材料名
■アレルギー物質
本当に美味しいです。ぜひ一度ご賞味ください。
なお岩塚製菓の「大人のおつまみ」シリーズにはほかに「えび黒こしょう」「塩わさび」「マヨカリ」「枝豆あられ」があります
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