もうかさめを竜田揚げにしてみたらカリッ&フワッと美味だった!

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格安の切り身魚を発見!

スーパーの鮮魚売り場を眺めていたら、やたら安い切り身がありました。「もうかさめ」と書かれています。「さめ」? どうやって料理するの? と一瞬不安がよぎりましたが、こうして販売されているということは、なんらかの調理法があるのでしょう。困ったらネットで検索すればいい。googleに背中を押され、買い物かごに2パック取って入れました。

2パックの内訳はこちら

もうかさめ(三陸南部沖)

・切り身二切れ206g 175円
・切り身二切れ210g 178円
 合計    416g 353円

※価格はいずれも消費税8%込み

100gでいくらになるか計算してみると約85円という安さです。たいへん得をしたような気持ちになり、スーパーからの帰り道はうきうきの足取りでした。

 

もうかさめとは

ウィキペディアによると英語では「サーモン・シャーク」と呼ぶそう。鮭を食べるかららしいです。鮭で育ったなら、それはきっと美味しいでしょうよ、と思ったら、やっぱり栃木県では切り身が「もろ」と呼ばれ、古くから食べられていました。

調理法も、たくさんネットに掲載されています。なんだ知らなかったのは僕だけ? とはいえ一般的と知ってホッとしたのもまた事実。今回はたくさんのレシピのなかから竜田揚げに挑戦してみました。

 

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竜田揚げのレシピ

みなさんのレシピを参考に僕流をざっくりご紹介します。

(1)食べやすい大きさにカット

包丁を入れるとジャクジャク音がしますが、骨ではありません。筋のようです。揚げるとまったく消えてしまうのでご安心を。

 

(2)醤油と酒、しょうが、にんにくでタレを

醤油2に酒1の割合で混ぜ、そこにすりおろししょうがとすりおろしにんにくを加え、タレをつくります。

 

(3)カットした切り身にタレをかける

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タレの分量はカットした切り身の下が浸かる程度で十分です(その後何度か調理した結果、上の画像の見た目はタレがちょっとい多いです。正確には切り身350gに対し、醤油40ml、酒20mlが適量かと思っています)。菜箸でひっくり返し、タレがまんべんなくからむようにします。浸けおき時間は特別必要ありません。あとでからめて揚げるので十分に味がつきます。

 

(4)片栗粉をまぶして揚げる

タレに浸した身を別皿に数個並べ、裏表に片栗粉を振りかけ、まぶします。こうすると1個ずつ付けて片栗粉が無駄にダマになってしまうのが防げます。中火で揚げ、衣がカリカリになったら出来上がりです。

 

ごはんのおかずに、ビールのおつまみに

さっそく実食!

「もうかさめ」自体の味は淡白でとくに主張するものはありません。たとえるなら、特別に柔らかい鶏のササミか、あるいはサメの肉から作られるはんぺんのようです。それでいて揚げたてはまわりの衣がサクッとしているので、とにかく食感がとてもよい。スナック感覚でいくらでも入っちゃう感じです。

しっかり味がついているので、そのままごはんのおかずになります。またビールのおつまみにもよいのではないでしょうか。娘はケチャップとマヨネーズでお手元にオーロラソースをつくりディップのようにして食べました。僕も試してみましたが、これもなかなかいけます。

おかずに、おつまみに超コスパ高の「もうかさめ」。おススメですよ。

 

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