創味シャンタンの万能ぶりにすっかり虜となったそらよりであります。
これまで「キャベツとハムのパスタ」「オムライス」「ナポリタンスパゲティ(未発表ですがこれも絶品!)」とチャレンジし、どれも想像以上の美味しさでした。そこで今回はカレーライスに挑戦することにしました。
男のカレーといえば、お高い香辛料をいろいろ調合して…とするのが定石ですが、それではちょっとつまらない。やはり普段使いの市販のカレールーで美味しく仕上げることこそ価値ある仕事ではないかと思うのです。
じつは市販のルーとはいえおうちカレーライスはなかなか奥が深い。うっかりすると味わいもコクもまったく足りない薄っぺらいものになってしまいます。
仕上げの裏技によくチョコレートや味噌を混ぜるとよいといわれますが、いまいち思ってるのと違います。ブイヨンを入れたりもしていますが、塩味が強く角が立ちがちでした。
創味シャンタンで誰でもかんたんに美味しいおうちカレーが作れるようにならないでしょうか。
カレーライスに挑戦
そらよりは、やってみました。
題して「春の自称三ツ星おじさんはお得意の『焦がしチキンカレー』を創味シャンタンでもっと美味しくしたいの~」。
レシピ(5食分)
カレールー 辛口:2ピース 中辛:3ピース
鶏モモ肉 :200g
タマネギ :中玉1.5個(粗みじん切り)
じゃがいも :中サイズ1個(粗みじん切り)
ニンジン :中サイズ1本(粗みじん切り)
にんにく :1片(すりおろし)
創味シャンタン :缶タイプ小さじ2(10g)※従来このポジションはブイヨン
水 :お好みで3カップ540mlから4カップ720ml
牛乳 :250ml
ガラムマサラ :少々
カレールーは画像下の「S&B ゴールデンカレー辛口」が定番です。あとはスーパーで安かった「中辛」を1種。今回は「おいしさギューッととけ込むカレー」が90円だったのチョイスしました。
ところが冷蔵庫を開けると「こくまろカレー中辛」の使いさしが2ピース残っていました。そこで今回は
・「ゴールデンカレー辛口」2ピース
・「おいしさギューッととけ込むカレー」1ピース
・「こくまろカレー中辛」2ピース
のミックスとなりました。
鶏モモ肉は冷凍品です。目分量はこれくらい。煮詰めながらほぐすのでカットの必要はありません。
とろみがあるのが好きなのでじゃがいもは細かく粗みじんにします。にんにくのすりおろしが水に浸かっているのは指やおろし器についたすり残しを水で洗い取ったためです。ああ、もったいない。
「焦がしチキンカレー」を作るときは中華鍋を使います。
オリーブオイルを敷き、まずタマネギをあめ色になるまで炒めます。最初は中火で、色がつき始めたら弱火で、ていねいに炒めます。
タマネギをいったんトレーに移し、つぎに鶏肉を炒めます。強火でしっかり焦げ目をつけ、肉汁を出します。鶏独特の香ばしさと味をここで引き出します。
鶏肉の皮がカリカリになってきたら牛乳と水を注ぎます。
続けてタマネギ、じゃがいも、ニンジン、にんにく、創味シャンタンを入れます。
じゃがいもがやわらかくなるまでコトコト煮込みます。
カレールーを投入し、具材を崩すようにおたまでよく混ぜていきます。じゃがいもによってとろみが増し、鶏肉をつぶすことで旨味が広がります。最後にガラムマサラを振りかけて完成です。いったんそのまま常温で冷やし味をなじませます。
見た目はいつもどおりの「焦がしチキンカレー」になりました。
鶏の旨味がまろやかに
さて、実食です。
じつは僕の「焦がしチキンカレー」は満点に一つ足りないところがありました。それは鶏肉の香ばしさと鶏油の旨味が勝ちすぎて、カレー本来の味との間に隙間が生じていたのです。
これまでそれを牛乳で埋めようとしていましたが、やはり埋めきれず、どこかハーモニーに欠けるところがありました。
それが驚いたというか、狙いどおりというか、創味シャンタンがつなぎとなり、見事な一体感を見せたのでした。
味が一つにまとまり、まろやかなチキンカレーとなったのです。深みのあるガラスープが鶏肉とカレーを両側から引き寄せた感じです。いままでも美味しかったのですが、よりパーフェクトに近いかたちで美味しくなりました。
味にうるさい娘はいつも食べているカレーなのに初めて「上等な焼き鳥が入っているみたい」とほめてくれました。
つれあいもごはんをよそってあげたときには「それは多い」と減らしたのに途中で「やっぱりお代わり」とごはんとカレーを足しました。
創味シャンタンはカレーにも素晴らしい仕事をしてくれる万能調味料でした。
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