春夏秋冬、汗っかきさんにとって気を緩めてよい季節なんてありませんよね。朝夕と昼の温度差が激しかったりしようものなら、うっかり服装のチョイスをまちがえ、外出先で大汗をかくということしばしばです。
そんな僕からあなたへ!汗の悩みにはミョウバン水がおススメです。
ミョウバン水とは?
ミョウバン水とは、簡単に説明するとミョウバンを水で溶いたもの。その酸性成分と金属成分が制菌・制汗・消臭の効果を発揮することで知られています。 特に体臭予防効果は抜群で、汗や臭い対策などのたくさんの著書を持つ五味常明先生が院長を務める「五味クリニック」のホームページに、ミョウバンの体臭予防効果の理由が詳しく解説されています。
ミョウバンはご家庭で煮物や漬物を作るときに使用するごく一般的な食品添加物です。スーパーや薬局・ドラッグストア、ネット通販などでお手頃な価格で簡単に入手できます。
筆者は、ミョウバン水にハッカ油(ミントオイル)で香り付けしたものを使用しています。アロマ専門店でミントオイルとなるとそれなりのお値段ですが、ハッカ油なら薬局などから手軽に入手可能。普段使いの制汗・消臭剤としてコストを安く抑えられるところも魅力なんです。
作り方はとっても簡単
では、実際にミョウバン水をどのように作ればよいのでしょうか。筆者宅では、次の方法で作成しています。
(1)用意するもの
01:焼ミョウバン(*100gもあれば十分です)
そらより家で使用しているミョウバンには、パッケージに次の表記がありました。
食品添加物 焼ミョウバン 硫酸アルミニウムカリウム(乾燥)100g
使用基準:みそに使用しないで下さい。
用途は煮物・漬物
下の画像は筆者宅で実際に使用している焼ミョウバンです。開封してあるので、湿気を防ぐため普段は冷蔵庫で保管しています。
03:スプレー容器
(※百均で購入できるプラスチック製のものでかまいません)
04:お好みでハッカ油
原液を希釈したものを保存し、スプレーとして実際に使用するための容器です。ハッカ油を2~3滴垂らし香り付けをしてもよい。
ハッカ油は薬局で購入できるもので充分です。高価なアロマオイルなどは不要です。
(2)まず原液を作ります
ペットボトルに水道水300mlを注ぎ、
30g(小さじ6杯程度)の焼ミョウバンを投入します。
原液の量は使用頻度によって加減してください。
割合は水10に対して焼ミョウバン1と覚えておくとよいでしょう。
これを一晩置いて、自然に溶けるのを待ちます。
(3)スプレー容器に使用液を作ります
原液を10倍程度に薄め、スプレー容器に移します。
お好みで香りづけにハッカ油を数滴垂らすと消臭効果が増します。
これで完成。原液・使用液は常温の状態で保存してかまいません。
制汗・消臭での使用方法
ミョウバン水の使い方に特に気をつけなくてはならないことはありません。ワキの下や足、耳の後ろなど体の臭いの気になるところに直接吹きつけてください。滴が気になるときは、タオルで軽く吸い取ってあげればよいでしょう。
またお出掛け前後に直接衣服にスプレーしても効果的です。ちなみに臭いの残ってしまった衣類は一晩バスルームに吊るしてから、陰干しすると、驚くほど臭いが取れます。
ミョウバン水で毎日快適に。ぜひお試しください。
スポンサーリンク
[st-card id=5255]
コメント