トイレの水漏れ!電話の前にまずココをマイナスドライバーでひねってみて!

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水漏れの発見から原因の特定まで

お盆に帰省すると、さっそく実家のトイレにトラブルが発生。謎の漏水で壁側の床一面が水浸しになってしまいました。雑巾でふきとっても15分ほどでまた水がたまる。手で探ってみると、どうやら便器の根元から水が染み出ているようです。さて、どうしたものか。出所らしき場所の見当はついても、水を止める方法がわかりません。とにかく一刻も早く対処する必要があります。

この時点で想定したのは

1.便器と床の継ぎ目でのパイプの破損
2.壁内でのパイプの破損(便器の根元からの漏水ではない場合)

いずれにしろ工事が必要と考えました。

そこでまず当たったのが市の指定する緊急当番工事店。市のホームページにPDFで一覧が公開されていました。しかし水漏れを発見したのはお盆の前日、受付締切時刻の30分前。案の定「スタッフが出払っている」と断られてしまいました。

幸い目に見えて水が噴き出している状態ではないので、翌日の当番店の受付開始時刻の午前9時まで待つことにしました。ひと晩、水が漏れっぱなしになるのは仕方ありません。給水タンクからの水漏れではないことが明らかだったので、この段階で止水栓を止めることは考えもしませんでした。

翌日にお願いした当番店の担当の方は依頼した時刻が早かったため快く応じてくれました。スケジュールはすでにいっぱいで修理工事はできなくても、とりあえず状況を見に来てくれるそうです。ありがとう! こんなプロフェッショナルの親切に僕らの生活は支えられている。

現場を確認してくれた担当の方によると、水漏れの原因は温水洗浄便座とのこと。便座のノズルに給水する部分が破損し、便器を伝い流れ、床を濡らしているとの見立てでした。試しに温水洗浄便座側の止水栓をマイナスドライバーでひねり絞ってみると、なるほど漏水がピタリと止まりました。

水漏れの真の原因は

3.温水洗浄便座

でした。担当の方によると案外このケースが少なくないそうです。

水漏れを止めるには部品を交換するか、便座自体の交換が必要だそうです。また修理はメーカーから。実家のトイレはウォシュレットであったため、TOTOサービスが実際の修理業者となります。ただ故障した便座は古く、そろそろ交換してもよい時期を迎えていたため、故障部分を特定してくれた工事店の担当の方に新規機種との交換設置をお願いしました。

 

今回の経験で学んだこと

まずはあわてず温水洗浄便座の止水栓を絞ってみてください。

これで漏水が止まれば、とりあえず水洗は使える状態なので、あんしんして修理・交換を待てます。

今回初めての経験であわててしまいましたが、温水洗浄便座を疑うことを知っていれば的確に対処できたはずです。いざというときのためにぜひ頭の隅にとどめておいていただければ幸いです。

 

 温水洗浄便座メーカーへの点検・修理のご依頼はこちらから(2017年8月17日現在)

温水洗浄便座の故障が疑われる場合は、メーカーに直接点検・修理を依頼することができます。

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