もともとは、うどん派だったのです。でもなぜかこのところ、蕎麦がうまい。それは歳をとったから? すなわちショクモツセンイをからだが欲しているからではないのかと…。まあ、そんなご報告はどうでもいいですが、とにかくお昼はやっぱり蕎麦がいいね、なのです。
辛味と旨味がマッチ
わが連れ合いも同様の傾向でありまして、ひいきのパルシステムでおいしそうなのを見つけると注文してくれます。
で、これ。信越明星の「信州生そば」です。
売り文句である蕎麦の「甘味と香り」もさることながら、添付の「濃縮つゆ」が絶品のおいしさだったのです。しょうゆの辛味とダシの旨味が、ともにしっかりした存在感を示していてインスタントとは思えない本格的な味わいでございました。
残念ながらもう食べちゃった後なので、空のパッケージしか残っていなくてごめんなさい。
「信州生そば」はかけそばともりそば、どちらでもいけるとのことで、今回はかけそばでいただきました。そこで念のため、僕が「濃縮つゆ」から還元したかけつゆのレシピを残しておきますね。
(1)大なべ、小なべ、やかんで三つの湯沸し
大なべは蕎麦ゆで用です。
小なべではかけつゆ用に4人分600mlを沸かします。パッケージには「熱湯150~175ml(お好み)で希釈」とあります。僕は濃い目が好きなので最も少ない1人150mlで計算しました。
やかんは「湯もどし」用です。じつは蕎麦に馴れていない僕は、このステップがいままで不明でした。つまり蕎麦をゆでる、流水で冷やす、その後、つゆと合わせるにはどうしたらいいの? と思っていました。だって、椀のなかの冷たい蕎麦に熱々のつゆをかけたらぬるくなっちゃうじゃないですか。そこで、水から上げた蕎麦をしっかり水切りして、つゆを温めている鍋に入れ、ふたたび沸騰させてからお椀によそうということをしていました。蕎麦通に知られたら鳥獣戯画のウサギのように笑われてしまうでしょうが、しかたありません、知らなかったのですから。
で、教えてもらったのが、このパッケージ。
なるほど水で冷やしたあと、水切りざるにいれたまま熱湯をかけてあげればいいのですね。グレイト!
(2)小なべには鶏もも肉を小さく刻んで
パッケージには特に記載されていなかったのですが、習慣でつい鶏もも肉を具としてつゆ用のお湯といっしょに煮込みました。ダシがよくでるように親指の先ほどの大きさに細かく刻みました。
鶏の臭みやアクが気になる方は、長ネギの葉先(緑のほう)とともに煮込み、アクといっしょにすくいとるとよいでしょう。
最後に鍋に「濃縮つゆ」を入れ、ひと煮立ちさせたら熱々のかけつゆのできあがりです。
なおここでいつもなら椀物、丼物のあの「必殺!鰹節隠し」を行うのですが、今回は商品の味見だったので実行していません。鶏もも肉はよいのですよ。肉はどんなときでも欠かせませんからね。
最後に原材料や成分表示などを載せときます。
さてそんなわけで…って、どういうわけだっつうことですが、パルシステムの「信州生そば」とってもおススメでございます。今度のご注文で、もしお見かけしましたらぜひポチっとしてみてくださいな。
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